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更新日:2024年1月30日
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本市では、文化芸術の総合拠点となる音楽ホールと、防災環境都市・仙台ならではの災害文化創造拠点となる中心部震災メモリアル拠点の複合整備に当たり、設計等、今後の整備プロセスで必要となる事項を具体化する基本計画の策定を進めています。
昨年7月の基本構想策定以降、建築や音響等に関する専門家および関係者等から広く意見を伺いながら検討を進めてまいりました。
このたび、基本計画(中間案)を取りまとめました。
今後、準備が整い次第、中間案に係る市民意見募集を行います。ぜひ、皆さまのご意見をお寄せください。
せんだい青葉山交流広場(青葉区青葉山2番1、2番4、2番5)
人・文化・まちを育む創造の広場
―文化芸術と災害文化がつなぐ 人と人、過去と未来、仙台と世界―
「仙台の文化芸術の総合拠点」である音楽ホールと、「災害文化の創造拠点」である中心部震災メモリアル拠点が連携・協働し、創造性あふれる施設を目指す。
ホールエリア |
大ホール(2,000席規模)
(この規模のホールでは国内初となる、舞台の周りを聴衆が取り囲み、一体感を感じられる、サラウンド型のコンサートホール形式への転換を計画) 小ホール(350席程度) |
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文化芸術創造 |
音楽リハーサル室、舞台芸術リハーサル室、練習室群、製作工房、 ワークショップスタジオ、創作アトリエ、子どものための空間 |
災害文化創造 支援・発信エリア |
展示スペース、交流連携スペース、 ゲートウェイスペース(情報発信スペース) |
広場エリア | 交流ロビーゾーン、クワイエットスペース、屋外広場 |
運営エリア | 管理運営等に必要な諸室、仙台フィルハーモニー管弦楽団事務局 等 |
共通施設 | 駐車場(一般来館者用100台、関係者用40台程度)、駐輪場 等 |
※全体の延床面積は最大32,000平方メートル程度を想定(敷地内駐車場を除く)
「設計施工分離発注方式」を採用
複合施設全体として単一の指定管理者を置く方針とする。
建設工事費と設計費・施工監理費の現時点での見込み額の合計は約350億円となる。
※建築費単価の見込みや想定延床面積に基づく簡易的な試算
※施設内駐車場整備に係る費用、音響設計費、備品購入費、外構工事費、調査費、その他の関連費用について別途検討が必要
2月10日(土曜日)14時から仙台国際センター会議棟にて、複合施設関連シンポジウム「『みんなのための施設』を目指して~より良い暮らし・より良い社会に向けて、文化施設にできること~」を開催します。
基調講演の前に、中間案の概要について説明します。
2月下旬より中間案に関する市民意見を募集する予定です。
詳細については、決まり次第改めてお知らせします。
(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本計画(中間案)は、こちらからご覧いただけます。