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更新日:2022年3月15日
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総入荷量は、前年同月比1%減の入荷であった。品目別では、12月までの好天にめぐまれたトマト及び豊作の玉葱が前年同月比の20%増、胡瓜・白菜・甘藷、馬鈴薯も前年同月比の10%増となったが、大根・キャベツ・法蓮草・葱・レタスは年末からの寒波の影響で前年同月比の20%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比5円高となった。品目別では、需要が伸びた馬鈴薯が前年同月比の100%高、入荷の少なかった大根・キャベツ・葱が前年同月比の30%高の価格となったが、需要が少なかった胡瓜・白菜は前年同月比の40%安、トマト・里芋は前年同月比の20%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比4%減となった。品目別では、北海道産玉葱が豊作であったため前年同月比の20%増、茄子・胡瓜もハウス物の生育が良好のため前年同月比の20%増の入荷となったが、年末からの低温により、大根・葱が前年同月比の25%減、人参・レタスも前年同月比の15%減、馬鈴薯も秋物と鹿児島県産の春物の新ジャガイモの不作により前年同月比の10%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比12円高となった。品目別では、品薄の馬鈴薯が前年同月比の170%高、葱は100%高、大根・人参・甘藷も前年同月比の20%高の価格となった。しかし、あまり需要が伸びなかった白菜は、前年同月比の55%安、生育が良く安定した入荷量であった胡瓜・トマトは前年同月比の20%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比4%減となった。品目別では、白菜・トマトは好天に恵まれ前年同月比の10%増の入荷となったが、キャベツ・馬鈴薯・玉葱は新物への切り替わり等で前年同月比の20%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比5円高となった。品目別では、馬鈴薯が昨年度産及び新物の不作から品薄感が強く、前年同月比の150%高の価格となった。同じく葱も品薄感から前年同月比の60%高、人参・玉葱・甘藷も前年同月比の20%高となった。白菜は入荷量は多かったが需要が伸びず残量が多いため、前年同月比の60%安、同様にキャベツ・レタス・トマトも気温の上昇はあったが需要が伸びず、前年同月比の20~30%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比6%増となった。品目別では、昨年不作だった白菜が今年は生育良好だったため前年同月比の90%増、キャベツ・トマト・生椎茸も前年同月比の20%増の入荷となったが、馬鈴薯は鹿児島・長崎産の出荷が始まったが、依然として前年同月比の25%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比26円安となった。品目別では、品薄の馬鈴薯が前年同月比の120%高、葱・甘藷も前年同月比の20%高となった。しかし、入荷量の多かった白菜は前年同月比の80%安、大根・キャベツ・レタスも前年同月比の50%安、トマト・ピーマンも前年同月比の20%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比2%減となった。品目別では、順調な入荷となった白菜・法蓮草・馬鈴薯は前年同月比の10%増となったが、降雨等の産地の天候不順により里芋は前年同月比の40%減、茄子は前年同月比の25%減、ラッキョウ・玉葱は前年同月比の15%減の入荷となった。また、筍は今年が裏年であり更に春先の好天の為前進出荷となったため、前年同月比の30%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比3円安となった。品目別では、極端に入荷の少なかった筍は前年同月比の200%高、同様に入荷量の少なかった玉葱は前年同月比の50%高、馬鈴薯・里芋・甘藷が前年同月比の30%高となった。しかし、消費が伸びないため加工用としての需要が減少し、白菜・キャベツは前年同月比の50%安、大根・ピーマンも前年同月比の30%安となった。
総入荷量は、前年同月比14%減となった。品目別では、順調な入荷となった馬鈴薯は前年同月比の40%増、人参・生椎茸も10%増の入荷となったが、4月の低温や5月の多雨により玉葱は前年同月比の40%減、大根・キャベツ・サニーレタスも前年同月比の30%減、白菜・葱・レタス・胡瓜・トマト・ピーマンも前年同月比の20%減の入荷となる等、そ菜は全般的に前年同月より入荷量が減少した。
平均価格は、前年同月比15円高となった。品目別では、コロナ禍による需要の増加にも関わらず入荷量が減少したサニーレタスは前年同月比の80%高、玉葱も前年同月比の50%高、レタスも前年同月比の40%高となったが、入荷量が増加した人参・生椎茸は前年同月比の20%安となった。
総入荷量は、前年同月比1%増となった。品目別では、好天に恵まれ、馬鈴薯は前年同月比の50%増、茄子・ピーマンは前年同月比の30%増の入荷となったが、サニーレタスは産地の高温や干ばつにより前年同月比の30%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比56円安となった。品目別では、蔬菜全般に需要が伸びず、馬鈴薯・人参は前年同月比の60%安、胡瓜・茄子・ピーマンは前年同月比の50%安、大根・白菜・キャベツ・葱・レタスは前年同月比の30%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比7%減となった。品目別では、夏季に仙台市場に入荷するそ菜の主要産地である中部地方から東日本にかけて好天に恵まれ、白菜は前年同月比の50%増、甘藷は前年同月比の40%増の入荷となったが、干ばつや猛暑による高温障害により、果菜類の茄子・トマト・胡瓜や玉葱が前年同月比の20%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比46円安となった。品目別では、猛暑やコロナ禍によりそ菜全般に需要が伸びず、白菜・キャベツ・ピーマンは前年同月比の40~50%安、レタス・馬鈴薯は前年同月比の30%安、大根・人参・葱・胡瓜・茄子・甘藷は前年同月比の20%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比8%減となった。品目別では、法蓮草・里芋が前年同月比の20%増の入荷となったが、8月上旬までの高温障害、中旬・下旬の低温・日照不足により、レタス・トマト・茄子が前年同月比の30%減、玉葱は主要産地の北海道が干ばつの影響で小玉傾向となり前年同月比の20%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比15円高となった。品目別では、入荷が少なかったレタスが前年同月比の100%高、馬鈴薯も前年同月比の60%高、白菜・トマト・玉葱が前年同月比の30%高となったが、入荷量の減少は見られなかったが消費需要が伸びなかったため、法蓮草・葱・セルリー・椎茸が前年同月比の10%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比21%減となった。品目別では、8月中旬から9月中旬の低温多雨により露地栽培のそ菜の生育に影響が生じ、大根・白菜・キャベツ・レタスは前年同月の20~30%減、収穫が終了した馬鈴薯・玉葱も前年同月比の30~40%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比14円安となった。品目別では、馬鈴薯・玉葱が前年同月比の50%高となったが、コロナ禍による需要の低迷により人参・ピーマンは前年同月比の50%安、胡瓜・トマト・ナスも40%安、キャベツ・葱・法蓮草・セルリーも前年同月比の20%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比19%減となった。品目別では、サニーレタス・茄子が前年同月比の10%増の入荷となったが、10月同様に不作の玉葱・馬鈴薯が前年同月比の40~30%減、9月からの好天に恵まれ10月にかけて前進出荷となった大根・キャベツ・ピーマンが前年同月比の30%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比25円高となった。品目別では、玉葱が前年同月比の110%高、馬鈴薯が50%高、白菜は25%高、キャベツ・レタスは10%高となったが、人参・ピーマンは前年同月比の30%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比21%減となった。品目別では、茄子が前年同月比の15%増となったが、11月からの降雨・低温による日照不足等でレタス・キャベツ・胡瓜・トマト・ピーマンが前年同月比の20~30%減の入荷となった。玉葱・馬鈴薯に関しては前月と同様に新物が出荷されるまでの出荷調整の為、玉葱は前年同月比の40%減、馬鈴薯は前年同月比の25%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比39円高となった。品目別では、入荷量の少ない玉葱が前年同月比の120%高、馬鈴薯が50%高、レタス・トマトが30%高となったが、人参・キャベツ・葱は需要が伸びず前年同月比の20%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比7%増となった。品目別では、柑橘類・西瓜が前年同月比の200%増、イチゴが前年同月比の50%増、八朔・ブドウが前年同月比の20%増となったが、輸入果実のレモンが前年同月比の30%減、グレープフルーツが前年同月比の20%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比の6円安となった。品目別では、果実全体として価格は前年同月と同程度であったが、ブドウ・イチゴ・メロン・西瓜が前年同月比の30%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比15%減となった。品目別では、好天にめぐまれた西瓜が前年同月比の600%増、ブドウも前年同月比の40%増の入荷となった。しかし、みかんは前年同月比の40%減、輸入果実のレモンは前年同月比の30%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比11円高となった。品目別では、品薄のみかんが前年同月比の20%高となったが、入荷量の多かった西瓜は前年同月比の50%安、ブドウは前年同月比の20%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比3%減となった。品目別では、入荷が終盤に入ったみかんは前年同月比の80%増、西瓜はハウス物の生育が順調であったため前年同月比の50%増の入荷となった。出荷終盤の夏柑類・八朔は前年同月比の30%減、ブドウ・イチゴは前年同月比の20%減、輸入果実のレモンは前年同月比の30%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比5円高となった。品目別では、メロン・西瓜は入荷量が前年よりも多かったにも関わらず需要が多かったため前年同月比の30%高、イチゴ・夏柑類・八朔は前年同月比の10%高の価格となった。
総入荷量は、前年同月比3%増となった。品目別では、天候に恵まれ、メロン・西瓜が前年同月比の40%増、柑橘類のデコポンや輸入果実のバナナも前年同月比の10%増の入荷となった。しかし、年々作付けが減少している夏柑類や調整出荷のリンゴは前年同月比の20%減、輸入果実のグレープフルーツ・レモンは前年同月比の10%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比22円高となった。品目別では、メロン・西瓜は4月の気温が高かったため需要が伸びず前年同月比の20%高、リンゴは入荷量が少なかったにも関わらず下位等級中心の出荷であったため、前年同月比の25%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比8%増となった。品目別では、天候に恵まれハウスみかんが前年同月比の80%増、瓜類のメロン・西瓜やビワ・ブドウ・イチゴが前年同月比の20%増となったが、輸入果実のグレープフルーツが出荷調整の影響で前年同月比の50%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比22円高となった。品目別では、輸入果実のレモンがアメリカの出荷調整のため前年同月比の60%高、桃が前年同月比の20%高となったが、下位等級の出荷が主体のリンゴが前年同月比の30%安となった。
総入荷量は、前年同月比5%減となった。品目別では、スモモは前年同月比の80%増、ハウス栽培のみかん・桃も前年同月比の20%増の入荷となったが、旬の桜桃が4月の霜害の影響で前年同月比の30%減、輸入果実のグレープフルーツ・レモンもコロナ禍における需要減少に伴う入荷量調整等により、前年同月比の50%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比6円安となった。品目別では、夏柑類が前年同月比の50%高、品薄のグレープフルーツが前年同月比の20%高となったが、前年度産の出荷が終盤となったリンゴは前年同月比の30%安となった。
総入荷量は、前年同月比5%増となった。品目別では、リンゴが前年同月比の150%増、梨も生育良好から前年同月比の150%増、スモモ・桃も前年同月比の20%増の入荷となったが、出荷終盤のみかん・イチゴ・メロンは前年同月比の20%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比9円高となった。品目別では、気温上昇により需要が増加した西瓜は前年同月比の30%高となったが、入荷量の多かったリンゴが前年同月比の40%安、梨は前年同月比の15%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比8%増となった。品目別では、7月下旬の梅雨明け以降の猛暑の影響で果実全体として前進出荷傾向となり、栗は前年同月比の550%増、リンゴは前年同月比の70%増、梨は前年同月比の60%増、イチゴも前年同月比の25%増の入荷となったが、春先の霜害により着果に影響が出た桃が前年同月比の20%減の入荷となった。輸入果実のグレープフルーツは、コロナ感染症の影響による船便の減少と消費需要の低迷により前年同月比の40%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比12円高となった。品目別では、入荷が少なかった桃が前年同月比の20%高、ブドウ・西瓜が前年同月比の10%高となったが、入荷量の多かったリンゴが前年同月比の20%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比21%増となった。品目別では、春先の霜害による影響が心配されたリンゴ・梨・柿はその後の天候に恵まれ、前年同月比の50%増の入荷となった。また台風の影響がなかった栗も前年同月比の20%増の入荷となった。
しかし、夏場の好天により前進出荷となった西瓜は前年同月比の40%減、コロナ禍による流通トラブルの影響で輸入果実のグレープフルーツ・レモンが前年同月比の20%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比54円安となった。品目別では、ブドウ・栗が前年同月比の10%高となったが、消費需要が伸びず、リンゴ・梨・イチゴ・グレープフルーツが前年同月比の20%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比15%減となった。品目別では、輸入果実の入荷が増加し、グレープフルーツが前年同月比の85%増、バナナが15%増の入荷となった。国内産果実は、7月から8月上旬にかけて天候に恵まれ全般的に9月に前進出荷となったため、その分10月の入荷は減少した。特に、栗は前年同月比の80%減、ブドウ・メロンは40%減、梨・柿・リンゴも20~30%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比19円安となった。品目別では、入荷が減少したブドウは前年同月比の90%高、栗・メロンも30%高となったが、入荷量の多かったグレープフルーツは前年同月比の30%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比2%減となった。品目別では、好天に恵まれ良好な生育となったメロンは前年同月比の40%増、輸入果実のレモン・バナナが前年同月比の20%増となったが、春先の霜害により梨・柿は前年同月比の30%減、ブドウ・グレープフルーツは前年同月比の20%減の入荷となった。
平均価格は、前年同月比5円高となった。品目別では、入荷量が少なく年末に向けて需要が増えるブドウが前年同月比の50%高、梨・柿が20%高となったが、イチゴ・メロン・グレープフル-ツは前年同月比の20%安の価格となった。
総入荷量は、前年同月比13%減となった。品目別では、八朔が前年同月比の40%増となったが、春先の霜害による影響でリンゴ・柿が前年同月比の20~30%減の入荷。ハウス栽培の果実は、低温の影響でメロンは前年同月比の55%減、イチゴは25%減、ブドウも20%減の入荷となった。輸入果実は、グレープフルーツやレモンが流通手段の不足により前年同月比の10~20%減となった。
平均価格は、前年同月比2円高となった。品目別では、年末の贈答用としての需要が伸びるブドウが前年同月比の80%高、リンゴ・梨も前年同月比の20%高、輸入果実のレモンも前年同月比の20%高の価格となった。
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