指定管理者による施設の管理が,協定書,仕様書,事業計画書等に従い適切に行われているかについて定期的に確認し,業務の改善につなげるため,毎年度評価を行うこととし,結果を公表しています。
平成20年度実施事業から評価を行っています。

評価方法

評価の分野と観点

総則	施設の目的や基本方針の確立,施設目的の達成度
施設の運営管理体制	職員の勤務実績,配置状況,指定管理料の執行状況,個人情報の保護等
施設・設備の維持管理	建物・設備の保守点検,備品の管理,環境への配慮等
サービスの質の向上	職員のマナー,適切な利用情報の提供,サービス水準の確保等
施設固有の基準	施設ごとに設定する基準

 

※上記評価の観点について,達成状況を下記の基準で3段階で定量評価し,配点に対する得点の割合（得点/配点）により総合評価を算出しています。（平成30年度事業実施分より適切な評価の実施を目的として評価方法を見直しています。）

定量評価

0点	評価の視点を満たしていない
1点	評価の視点を満たしている（標準の点数）
2点	評価の視点を満たしており,かつ,その内容が優れている（加点）

 

総合評価

SS	110%～
S	100%～109％
A	90％～99％
B	70％～89％
C	50％～69％
D	～49%

 

総合評価の割合

指定管理者による管理運営の状況について,施設ごとに定量評価を行い,その結果を総合評価として示しています。
それぞれの総合評価となった施設数の割合は次の表のとおりです。

総合評価の割合

	SS	S	A	B	C	D
令和元年度事業実施分 ()内は前年度の割合	0.0％ (0.0%)	97.6% (64.6%)	2.4％ (35.4%)	0.0％ (0.0%)	0.0％ (0.0%)	0.0％ (0.0%)

 

総評

令和元年度実施事業の評価については,全体として高い評価結果が得られました。前年度に比べて,利用者対応に改善が見られたことなどによってA評価からS評価に転じた施設数が多く（特に、市営住宅（73施設）を管理運営する指定管理者の評価が改善されたことが影響し）,S評価の施設数の割合が増加しました。
その他の施設では,利用者に対する接遇の課題や所管課との連絡体制の不備が見られた事例等もありましたので,今後適切な措置を講じ改善につなげてまいります。
各指定管理者においては,利用者アンケート等により寄せられたご要望等も活用しながら,サービスの質の向上と効果的・効率的な施設運営に努めてまいります。

 

令和元年度の管理運営状況に係る施設ごとの評価について

評価施設一覧はこちら（PDF：287KB）

• 市民局・健康福祉局の施設の管理運営状況に係る評価についてはこちら
• 子供未来局の施設の管理運営状況に係る評価についてはこちら
• 経済局・文化観光局の施設の管理運営状況に係る評価についてはこちら
• 都市整備局・太白区・建設局・教育局の施設の管理運営状況に係る評価についてはこちら