ホーム > 事業者向け情報 > 環境・衛生 > 環境保全 > 環境影響評価制度・指導方針について > 太陽光発電に係る環境影響評価制度について、森林地域を新設し規模要件を見直しました
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更新日:2020年12月1日
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太陽光発電所について、全国的に森林伐採等による自然環境への影響や土砂災害の発生などの問題が発生しており、本市においてもこれらの影響が懸念されることから、仙台市環境影響評価条例施行規則を改正し、新たに森林を対象とした区域を設定するとともに、森林地域は敷地面積1ha以上とする規模要件の見直しを行いました。また、環境影響評価法に合わせ、出力要件を追加しました。
併せて、環境影響評価手続きの実施にあたり必要な環境配慮事項を定めた「森林地域における太陽光発電事業の環境配慮に関する指導方針」を策定しました。
新たに、森林を対象とした区域を「森林地域」として設定しました。
(森林地域:森林法第2条第1項に規定する森林の区域)
森林地域については、以下でご確認ください。
宮城県森林情報提供システム(外部サイトへリンク)
※現況と一致しない場合がありますので、必ず現地の状況についてご確認願います。
これまで、地域に応じて「敷地面積5ha~20ha以上」を手続きの対象としていましたが、森林地域においては、「敷地面積1ha以上」に引き下げました。
また、環境影響評価法に合わせ、出力要件を追加しました。
以上を踏まえた改正内容は下表のとおりです。
※森林地域:森林法第2条第1項に規定する森林の区域
※A地域:国定公園、県立自然公園、県自然環境保全地域、農振農用地、保存緑地等
※B地域:国定公園・県立自然公園の特別地域、県自然環境保全地域の特別地区
令和3年4月1日
改正規則の施行日までに以下の1~3のいずれかに該当する事業については対象となりません。
森林地域における太陽光発電事業について、条例に基づく手続きの実施にあたり、森林の保全や土砂災害・水害対策などの必要な環境配慮事項を定めています。
なお、本指導方針に掲げる環境保全対策は、環境影響評価法に基づく手続きにおいても準用します。
詳しくは、以下をご覧ください。
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