ホーム > 事業者向け情報 > 建築・都市開発・災害対策 > 建築・住宅・景観 > 都市景観・屋外広告物 > 宮城野通地区で屋外広告物の安全点検を実施しました
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更新日:2022年8月2日
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近年、老朽化等による屋外広告物の落下等の事故が発生しており、全国的に屋外広告物の安全性の確保が問題となっていることを受け、本市では、宮城野通地区において、下記のとおり屋外広告物の安全点検を実施しました。
実施時期:平成30年11月
実施範囲:宮城野通地区(宮城野通広告物モデル地区の駅前広場地区及び大通り地区)
点検実施者:本市委託業者(本市条例における点検実施者となるための資格を有する者)
点検方法:周辺の道路より、建物壁面に設置されている突出し(袖)看板や壁面看板等を目視により点検する。
目視点検の様子 ブラケットカバーが外れている様子
目視点検の結果、看板内部等を詳細に点検する必要性が認められたものについては、広告物の所有者等に個別に点検結果を報告しました。
また、この内、所有者等の協力を得られたものについては、高所作業車等を用い、詳細点検を実施しました。
実施時期:平成31年3月
対象広告物:目視点検結果より、詳細点検の必要性がある広告物で、所有者等より同意を得られたもの
点検実施者:本市委託業者(本市条例における点検実施者となるための資格を有する者)
点検方法:高所作業車等を用い、看板内部等の状態を点検する。
梯子を用いた詳細点検の様子 内部鉄骨が劣化している様子
高所作業車を用いた詳細点検の様子 看板の留め具の間隔が広い様子
今回の点検においては、外観が綺麗であっても、雨水等の侵入により、内部鉄骨の劣化が進んでいることや施工不良と思われる看板の留め具の間隔が広い等の点検結果が報告されており、専門業者による定期的な点検の重要性が確認できました。
本市では、平成29年3月に屋外広告物条例等を一部改正し、許可手続きが不要な小規模な看板についても、点検義務を定めています。
屋外広告物の所有者又は占有者の皆様におかれましては、本市条例にもご留意いただいた上で、適切な時期に安全点検を実施し、適正な維持管理に努めるようお願いいたします。
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