区民の皆さまが元気で安心して暮らせるまちづくりを目指します

　宮城野区は、コンパクトなエリアの中にそれぞれの地域が固有の歴史を持ちつつ、さまざまな表情を併せ持つまちです。

　東部沿岸地域では、昨年度、震災伝承施設として「蒲生なかの郷愁館」が開館しました。今後も、東部沿岸地域の持続的なにぎわいづくりを推進するため、多様な主体と連携・協働しながら、沿岸部のループバス試験運行エリアを拡大するなど海浜エリア全体の回遊促進や魅力発信に取り組みます。

　また、子どもの頃からの健康づくりについて、学校や児童館等と連携し、乳幼児期の子どもを持つ保護者や児童等の心とからだの健康づくりの支援に取り組みます。

　さらに、まちづくりの次代を担う若手人材の育成のため、セミナーやワークショップ等を通じて地域の若者の交流の機会を創出し、ネットワークづくりを促進します。

　これらの取り組みにより、地域の皆さまとともに宮城野区の魅力を高め、区民の皆さまが元気で安心して暮らせるまちづくりを目指してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

宮城野区長　新妻　知樹（にいつま　ともき）