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更新日:2024年2月5日
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会期:平成31年4月19日(金曜日)~令和元年6月9日(日曜日)
猫は古くから日本人の暮らしに密接に関わり、いつの時代も人々に愛されてきました。特に江戸時代後期には現代と同じように「猫ブーム」がたびたび到来し、日常の可愛らしい仕草をする猫はもちろん、怪談話の化け猫や擬人化された猫など、様々な猫が浮世絵や歌舞伎に取り上げられました。
本展では、そうした江戸時代から明治時代にかけて巻き起こった「猫ブーム」の様子を歌川国芳の浮世絵や、絵入り本、各地の招き猫を通して紹介します。この展覧会はこれまで東海・近畿地方等を巡回してきましたが、東日本では仙台が初開催となります。
会期:令和元年7月12日(金曜日)~令和元年9月1日(日曜日)
群雄割拠した戦国時代の東北地方で、最大の大名となった伊達政宗。そのルーツは鎌倉時代にさかのぼります。
本展覧会では、伊達氏の初祖・朝宗(ともむね)から歴史を説き起こし、14世稙宗(たねむね)、15世晴宗、16世輝宗、そして17世政宗を中心に、戦国時代のいくさ、領国統治、上杉謙信・織田信長・蘆名盛氏(あしなもりうじ)など諸武将との外交、神仏への信仰、文学・芸能などの多彩なテーマから、戦国時代の伊達氏がどのように東北の雄となったかをたどります。
会期:令和元年10月11日(金曜日)~令和元年12月1日(日曜日)
現在、人口108万人の人々が暮らす仙台市、その中心市街の基礎は仙台藩初代藩主・伊達政宗がつくった城下町仙台にはじまります。
本展覧会では、いろんな時代の仙台城下の絵図、現在の仙台市に含まれる城下近郊の村絵図、また仙台藩領全体を描いた国絵図などを通して、身近な地域の風景のうつりかわりをたどります。また、当館で所蔵する坤與万国全図(こんよばんこくぜんず)や城郭絵図、仙台城二の丸や江戸藩邸の絵図など多種多様な絵図も紹介します。
絵図が好きな方も、これから好きになる予定の方もぜひご覧下さい。
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