ホーム > 事業者向け情報 > 経済・産業 > 仙台市×東北大学スマートフロンティア協議会 > スーパーシティ構想これまでの取り組み
ページID:70476
更新日:2024年4月17日
ここから本文です。
スーパーシティ構想の実現に向けた第一歩として、データ連携基盤(都市OS)を構築するとともに、これに連携するシステムとして、カメラにより撮影した映像をAI解析し、時間ごとの通行量およびAIによる推定属性(性別・年齢)を集計する「都市の見える化サービス」を導入しました。
今後、市内の様々な場所で人流データを取得するとともに、これをオープンデータとして公開し、地域の回遊性向上のための施策検討、感染症対策・防災への活用など、地域課題解決に向けたデータ利活用の可能性について検討します。
※撮影した映像は解析ソフト内で即時消去、破棄されますので、個人の識別が可能な情報は記録、保存されません。
第1弾として、2022年2月に市内4か所で撮影を実施しました。
(参考)データ連携基盤(都市OS)とは
データ連携基盤(都市OS)は、データの効率的な収集・管理や分野間・都市間での相互連携を可能とするシステム的な共通の土台です。新規のサービスを低コストで早く構築可能になる、分野間連携により新たなサービスの創出につながる、などのメリットが期待できます。
スーパーシティ構想の推進体制を強化し、実現を目指す先端的サービスなのど具体的な取り組みについて検討・協議を行うため、「仙台市×東北大学スーパーシティ構想推進協議会」を設立し、設立総会をオンラインで開催しました。
アーカイブ動画を掲載しておりますので、ぜひご視聴ください。
仙台市×東北大学スーパーシティ構想推進協議会規約(案)(PDF:226KB)
仙台市×東北大学スーパーシティ構想推進協議会 分科会・ワーキンググループ(案)(PDF:286KB)
スーパーシティ構想の実現に向けた先行的な取り組みとして、仙台市と東北大学、株式会社NTTドコモの三者協働による「『ドローンによる360°撮影』×『AVATOUR※2(360°リアルタイム空間共有ソリューション)』×『XR※3』による共体験コミュニケ-ションに関する実証実験」を開始しました。
実証実験の概要は記者発表資料をご覧ください。
スマートシティモデルプロジェクト概要(PDF:1,056KB)
仙台市では、令和3年4月16日にスーパーシティ型国家戦略特別区域の指定に関する公募に対して提案を行いました。
その後、令和3年8月6日に開催されたスーパーシティ型国家戦略特別区域指定に関する専門調査会を受けて、内閣府から、8月24日付けで、スーパーシティに関する規制改革などの再提案の募集が出されました。
これを踏まえ、本市では、新たな規制改革の提案を盛り込んだ再提案を行いましたのでお知らせします。
仙台市×東北大学スーパーシティ構想 再提案書(PDF:3,810KB)
本構想について広く関心を持っていただき、構想を盛り上げることを目的に、オンラインシンポジウムを開催しました。
スペシャルゲストとして、参議院議員・元内閣府特命担当大臣(地方創生担当)の片山さつき氏にご参加いただき、仙台市長をはじめ、大野英男東北大学総長、リードアーキテクトである東北大学理事・副学長の青木孝文氏、アーキテクトである株式会社ブロードバンドタワー代表藤原洋氏、株式会社巻組代用渡邊亨子氏、株式会社サイバー・ソリューションズ代表KEENIGlennMansfield氏と議論を交わし、盛り上がりを見せました。
シンポジウムの開催報告を掲載しています。
【開催報告】仙台市×東北大学スーパーシティ構想シンポジウム(PDF:4,591KB)
アーカイブ動画を掲載しておりますのでぜひご視聴下さい。
仙台市では、先端テクノロジーに関して高い技術を有する東北大学と連携し、仙台市×東北大学スーパーシティ構想を取りまとめ、国のスーパーシティ型国家戦略特区に応募しました。
1 市民エンゲージメントによる推進力
市民と社会が信頼でつながり、成長に貢献しあう関係である「エンゲージメント」づくりを進め、市民がサービス開発の主役として参画していくことを目指します。
2 ソーシャルイノベーションのDXによる深化
主役となる市民の思いと社会の英知をデジタルで掛け合わせたイノベーションが、持続可能な社会へのサービス展開につながっていくことを目指します。
3 キャンパスから未来都市が拡がる
学ぶ場所だけでなく働き暮らす場所として一つのまちとなっている東北大学キャンパスが、未来都市のショーケースとしてイノベーションを発信し、仙台・東北へとスーパーシティが広まっていくことを目指します。
青葉山キャンパスを中心とした東北大学各キャンパス
1 人と社会のつながり
ダイバーシティ社会やマルチステージ人生において、市民が意欲を持って自身の能力や経験をストレスレスに発揮できる仕組みとサービスの提供を進めます。
2 パーソナルヘルスケア
市民の持続的な行動変容を可能とするサイクルを構築し、サービス提供による介入効果を見える化することによって生活習慣の改善につながるサービスの提供を進めます。
3 ロボットとの共生
5G環境下で複数ロボットを協調・管制制御する仕組みを形成することにより、暮らしの中で多種多数のロボットによる多様なサービスの提供を進めます。
4 エネルギー自立分散
再生可能発電と蓄電池の活用により、レジリエントな小規模分散エネルギーの需給形成と地域内エネルギーマネジメントの見える化を進めます。
5 マイクロモビリティ
AIオンデマンドによる利用者のニーズ応じた移動手段として、小型モビリティの実装による移動サービスの提供を進めます。
仙台市×東北大学スーパーシティ構想 ーキャンパスから未来都市が拡がるー(PDF:6,550KB)
仙台市×東北大学スーパーシティ構想について、より具体に検討を進めていくため、このたび、「仙台市×東北大学スーパーシティ構想準備検討会」を立ち上げることとし、第1回準備検討会を開催しました。
本検討会には、本市、東北大学、参画事業者のほか、データ連携やまちづくり、サイバー・セキュリティ分野における専門家が構想全体を企画するアーキテクトとして参加しました。
1 日時 令和3年3月24日(水曜日) 11時00分~11時45分
2 場所 市役所本庁舎3階 第1応接室(参画事業者はオンラインにより参加)
3 内容
(1)市長あいさつ
(2)アーキテクト委嘱、就任あいさつ
(3)仙台市×東北大学スーパーシティ構想の概要説明
4 構成員
(1)会長 仙台市長
(2)リードアーキテクト 東北大学理事・副学長 青木 孝文 氏
(3)アーキテクト
株式会社ブロードバンドタワー代表取締役会長兼社長CEO 藤原 洋 氏
合同会社巻組代表 渡邊 享子 氏
株式会社サイバー・ソリューションズ代表取締役社長 KEENI Glenn Mansfield 氏
5 発表資料
仙台市×東北大学スーパーシティ構想準備検討会資料(仙台市)(PDF:3,831KB)
リードアーキテクト 青木副学長説明資料(PDF:1,179KB)
6 当日の様子
郡市長とリードアーキテクトの東北大学青木副学長
アーキテクトの一人、株式会社サイバー・ソリューションズ代表取締役社長 KEENI Glenn Mansfieldさん
令和3年1月20日から令和3年2月12日の間に実施した「仙台市×東北大学スーパーシティ構想にかかる参画事業者公募」について、53件の応募がありました。
事業者選定審査を実施した結果、このうち31件を選定しました。
仙台市では、国が進めるスーパーシティ構想に係る区域指定を目指し、先端テクノロジーに関して高い技術を有する東北大学とともに検討を進めています。
スーパーシティは、大胆な規制緩和を行うとともに、複数分野のデータ連携と先端的なサービスの提供によって未来の生活を先行して実現する「まるごと未来都市」を目指すものです。
今回区域指定を目指しているエリアは、東北大学の各キャンパスの区域で、特に青葉山キャンパスは、現在建設が進む次世代放射光施設など、今後先端テクノロジーの集積が期待される地域です。
このたび、仙台市×東北大学スーパーシティ構想の実現に向けて、先端的サービスを実施する事業者およびデータ連携基盤整備事業を実施する事業者を募集します。先端テクノロジーによって実現したいアイデアとともに積極的なご応募をお待ちしています。
1 コンセプト
「東北の未来を牽引し、将来を担う若者世代の力を最大限に引き出すまちづくり」として、以下の拠点づくりを目指します。
2 区域指定を目指す応募予定エリア
青葉山キャンパスを中心とした東北大学各キャンパス
3想定しているテーマ例
1 対象
2 募集期間
令和3年1月20日(水曜日)~令和3年2月12日(金曜日)※3月
3 提出書類
下記をダウンロードの上、指定の様式で提出してください。
仙台市×東北大学スーパーシティ構想に係る参画事業者公募要項(PDF:1,675KB)
仙台市×東北大学スーパーシティ構想に関する事業提案書(PPT:80KB)
4 提出方法
電子メールまたは郵送
5 問い合わせ・提出先
まちづくり政策局プロジェクト推進課(担当)星、松原
(郵送先)〒980-8671(住所不要)まちづくり政策局プロジェクト推進課
(電話)214-1254 (電子メール)mac001630@city.sendai.jp
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをダウンロードしてください。Adobe Readerのダウンロードページ
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.