仙台市では、市民の皆様にみどりへの親しみを持ってもらい、みどりについて考える機会を提供するために平成19年度より百年の杜づくりフォーラムを開催しています。

令和4年度は、「仙台市みどりの基本計画2021-2030」で掲げた基本方針のひとつである「みどりで選ばれるまち」を実現するために、勾当台公園の将来について考えるワークショップを行いました。

オリエンテーションでは、仙台市とファシリテーターから勾当台公園の概要、仙台市を取り巻く社会情勢、着目していただきたい観点を説明したのち、グループに分かれて実際に勾当台公園でのフィールドワークを行いました。

　

フィールドワークでは、グループごとに「自然との共生」、「多文化共生」「歴史と誇り」などのテーマを持って、勾当台公園の良いところや気になる部分を写真に収めてSNSへ投稿し、参加者同士で共有しました。

　

フィールドワーク終了後は、グループごとに撮影した写真をもとに、今の勾当台公園の資源の活かし方や、バリアフリーの確保、周辺施設との連携などについて活発な意見交換が行われました。

　

ワークショップで出た意見は、今後の勾当台公園の利活用や施設配置、管理運営等の計画づくりに活かしてまいります。

1　日時

令和4年11月5日（土曜日）　午前10時30分～午後2時40分

2　会場

仙台市役所本庁舎2階第1委員会室および勾当台公園

3　参加人数

22名

4　内容

1）日程

10時30分～11時45分　オリエンテーション・グループ分け

11時45分～13時00分　勾当台公園にてフィールドワーク（昼食含む）

13時00分～14時40分　仙台市役所2階第1委員会室に戻りフィールドワークの体験報告

 

2）ファシリテーター

吉川　由美　（有限会社　ダ・ハ　プランニング・ワーク　　代表取締役）