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更新日:2018年3月27日
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平成30年3月27日
被災した東部沿岸地域の再生というのは難しい課題がいろいろとあるのですけれども、ようやくこうして形になってくるということを私自身も実感しているところです。
このたび決定した事業の実現に向けては、よりこれから具体的なところを詰めていくことになりますが、震災前にお住まいであった方々にとっても、きっと有意義なものになるのではないかと思っています。実際に地域の方々、お住まいになっていらっしゃった方々のご提案もありますし、にぎわいを呼び込めるようなご提案をしていただいた方々もいらして、大変ありがたいことだと思っています。
これからもそれぞれの区画でいろいろと進んでいくものと思いますけれども、今回申し込まれた方々は意欲的な提案をしていただいたと思いますし、今後もそのような形で進んでいくのではないかと期待をしているところです。
空いている区画もあるのではないかということですが、これからも丁寧にいろいろな事業主体の方々、あるいは地域の方々とも話しながら進んでいくものと思っています。
(東部再生担当課長)
今回空いているブロックについては、競合により落選してしまった事業者に空いているブロックでの事業実施の希望があれば、改めて事業提案書を提出していただいた上で、再度選定委員会による評価を行うなど調整をしていきたいと考えています。残念ながらそれでも空きブロックが生じてしまった場合については、平成30年度に2次募集を行いたいと考えています。
(東部再生担当課長)
いつ頃から利用開始かというところですけれども、市街化調整区域ですので、本市としましては将来にわたって適切な土地利用を図っていくために地区計画の決定を予定しています。提案のあった事業計画に基づいて所定の手続きを行う予定としていますので、事業の用途や規模にもよりますが、小規模区画で農業利用などの場合は早ければ31年度ごろに利活用が開始されるのではないかと考えています。ただ、荒浜地区の大規模ブロックは仙台市の支援工事や事業者の整備工事にそれなりに時間がかかると思いますので、平成33年度くらいになろうかと考えています。
ライフラインにつきましては、一部確かにライフラインが使えないところもありますが、上水道、下水道については荒浜などでは今現在も利用されている方もいらっしゃいますので、その辺は以前と比べて不自由なくというわけにはいきませんけれども、使用できる状況にはなっているところです。
(市長)
いずれにしましてもスタートする段階に進んだということで、皆さんにも期待を寄せていただきたいなというふうに思います。
(東部再生担当課長)
藤塚だけの話ではありませんが、今回の事業者選定の結果としては13事業者のうち8事業者を決定して、5事業者が落選となっています。5事業者の落選の理由ですが、1事業者が選定中に辞退され、競合により落選となった事業者が1事業者、あとは総合評価点が基準とした50点より低く落選となった事業者が3事業者です。藤塚地区についてどのような理由で落選したのかは個別のお話ですのでここでは控えさせていただきたいと思います。
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