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更新日:2018年4月24日
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平成30年4月24日
東日本大震災の教訓を経て、避難所での自家発電の仕組みということで太陽光パネルと蓄電池を整備しました。しかしながら、余剰電力があった場合にどのようにしていくのか、また蓄電池は満杯だと対応寿命が少し短くなるということなどもあり、それらをうまい具合に制御しつつ有効活用していく仕組みというのが、今回のこの実証事業によって得られるのだと思っています。そういう意味で、より無駄なく、そしてまた長寿命化に向けて取り組みが進むものと思っています。
仙台の避難所で初めてそのようなシステムを取り入れますけれど、電力の安定供給に向けて余った電力を有効活用していただくことにもつながりますし、より多くの皆さまに安心・安全・安定的な電力の供給をすることにもつながるものと期待しているところです。
仮想発電所、VPP(バーチャルパワープラント)は全国的にも実証レベルでの取り組みは進んでいるのだそうですが、今回仙台が小中学校で実施しているシステムと融合することによって、より指定避難所の防災対応のシステムが強化されることにもつながりますし、先ほど申し上げましたとおり余剰電力を安定的に回すということにもつながってくるので、防災環境都市・仙台としてのポテンシャルを上げる意味でも大きな役割を果たしていくのではないかと思っています。
この間しばらくご相談を続けてきて、ようやく今日発表できるタイミングを迎えました。
(エネルギー政策担当課長)
このお話は昨年度に東北電力様から打診をされたものです。
(エネルギー政策担当課長)
東北電力様の方で、仙台市で避難所に太陽光発電のシステムが導入されていることを把握しておりまして、そこに自分たちが持っている、これから取り組もうとしているVPPの実証を重ねて、お互いにメリットがあるような形で何かできないかというようなご提案がありました。
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