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更新日:2018年6月26日
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平成30年6月26日
災害救助法の一部改正が成立して、事務方ではいろいろとやり取りをしているところですが、直接知事と私が会っていろいろ詰めの話をしているということでは、まだありません。また近々、救助実施市の指定基準等について国のレベルで話をする機会が設けられるようでして、全国知事会、指定都市市長会、双方からいろいろと意見を聞き、調整、協議を行うという予定になっています。事務方でのいろいろなやり取りはもう既に進んでいまして、日程をしかるべき時にということで指示をしているところです。
そうですね、はい。
どのような指定基準になるのかということは、今後、国の方で決めていくことになるわけですけれども、あくまでも政令市が一抜けのように自分たちだけが早く災害救助が進めばいいという考えの下ではなく、それぞれの被災をした地域全体がそれぞれの立場で迅速に、被災者の方の救助が迅速に進むように、そのことを念頭に置いた法改正であるということ。これを重ねて、この思いを伝えていくということになろうかと思います。事前にどのような調整をしていくのか、詳細について取り決めをしていくということになるわけです。
今、県議会が開会中ですので、知事もお忙しくていらっしゃると思います。それこれいろいろ考えてのことになろうかと思います。
冒頭にお話ししたようなところは、既に知事にもある程度はお話をさせていただいていることなので、今後は細かいところが決まった上で、ご心配、ご懸念のところは解消できるのではないでしょうかというようなお話になるのではないかと思います。
その上で、他の市町との関係性についてどのようにすべきなのかということも、併せて話が踏み込めば入ってくるのだろうと想定しています。
そうなるだろうと思います。
まずは今回の大阪府北部の地震で塀の下敷きになられて尊い命が失われました。このことについて心からお悔やみを申し上げてご冥福を祈りたいと思います。
今お話があったように、市内に24カ所、公道に面したブロック塀で危険なところがあると私も聞いています。この間宮城県沖地震の後、昭和54年度から危険なブロック塀に対しての除却の補助制度を作って取り組んできた結果、ここまで減ってきたということなのだろうと思います。
そのような状況ですけれども、しかしいまだに危険なわけで、今年4月から今月にかけて既に現地確認を行っていますが、その際は特に大きな変化はなくて、直ちに倒壊する恐れはないということも確認されているということでした。しかし今般の大阪府北部の地震の被害を受けまして、改めて所有者の方に個別訪問や文書などによって早急な除却について要請をしていきたいと思っています。新たに全額の補助を出すかどうかということについては、何も話をしておりません。
(建築指導課長)
これからになります。今、早急に文章等をチェックしているところで、今週中には相手方へ送付する予定で考えています。
(建築指導課長)
今回の大阪府北部の地震を受けまして、改めて除却等についてお願いするというような要請文書を考えています。
既に仙台市としては40年前の宮城県沖地震の教訓ということで、これまでもこのブロック塀等については取り組みを進めてきたと思っています。しかし今般のこともありまして、学校については教育委員会が大阪府北部の地震が発生した同日付けで市内の市立学校全校に、また幼稚園に対しても校地の中あるいは学校周辺の安全確認を行うように通知を出して、それぞれ学校で点検を行っています。安全に不安のある箇所については教育委員会に随時報告をあげるようになっていると聞いています。この調査も進んでくるのだろうと思います。
実は24カ所と申し上げましたが、その中にはスクールゾーンに含まれているところもあるようですので、これは早急に対応を強化していかなくてはいけないだろうと認識しています。
今そこも含めて調査を行っているということです。
はい。含めてです。
(学事課長)
スクールゾーン自体の見直しというのは特にないかと思いますが、スクールゾーンの中の通学路の見直しというご趣旨でしょうか。
もし除却が進まないというようなことがあれば、方法の1つとしてその指定通学路を見直すというようなことは方法としてはあると思います。また、学校で児童生徒に対して指導を強化するなどそのような対応になるかと思います。
もう既に学校側でも改めて点検をしております。今回このあがってくるものについて、教育委員会もそうですし、本庁の都市整備局の建築の部署とあわせて、各区役所でも対応していくということです。
学校側でも改めて学校周辺の通学路について点検をしたと聞いていました。
(学事課長)
今回の通知の中で通学路も含めた安全確認の実施を指示しています。
(学事課長)
そうです。
(学事課長)
今回の点検は、あくまで教職員が行ったものですので、今後報告のあった学校には、具体的に危険なブロック塀の場所の情報や写真の提供を求めまして、それらを元に市長部局と連携して、次は専門家の方に見ていただくというような流れで考えています。
12カ所と聞いています。
今回の定例会で年4回ある定例会を一巡、一回り経験させていただきました。今回の議会でも、皆さまに熱心なご議論をしていただいたと思っています。上程させていただいた条例案も補正予算もすべてお認めをいただき感謝をしているところです。間もなく就任1年を迎えますが、さらにギアを上げていく時期だなというふうに思っているところです。
議員の皆さま方にいろいろとご議論いただいた上でお認めをいただいたというのは、私にとっては大変ありがたいことだと思っています。
これから策定する新たな経済成長戦略や交流人口の拡大に向けた戦略については、私自身が先頭に立って頑張っていかなければならないという強い思いもありますし、いじめ防止条例についても私自身の大きな思いもあったものですが、これも近々お示しをさせていただきます。こういうことも含めて、それこそギアを入れていくぞという、そういう思いです。
そうですね。就任から1年でどこまで何ができるのかということも、できればその頃にある程度のところをお示しできるように、私自身もなお努力をしていかなければいけないと思っているところです。
就任してから、市長の仕事というものは想像していた以上に幅広い分野で、そしてまた複雑ないろいろなこともあって、この間本当に大きなプレッシャーも受けながら取り組んできたつもりです。まもなく1年ということで、こういうものが首長の仕事なのだということを改めて認識をした上で、108万市民の皆さまの暮らしの向上や地域の活性化、あるいは幸せのために果たしていくべきその職責というものを、さらに果たしていかなければならないというその決意ですね。
議会のいじめ問題等対策調査特別委員会が7月10日に開催されると聞いていまして、その10日の委員会で条例の骨子案をお示しをしたいと考えています。骨子案についてはそこで初めて公表されることになろうかと思いますけれども、今、最終的な詰めの作業を行っている段階です。
骨子案ですので、いろいろと議会の皆さまにももんでもらい、それからまたパブリックコメントでも市民の皆さまから広くご意見を聞かせていただきたいというふうに思っています。いずれ7月10日の調査特別委員会でお示しできるように、今ねじり鉢巻きで準備を進めているところです。
7月10日に調査特別委員会でお示しをした後に、夏休みにも入ります。子どもさんたちにもぜひいろいろとご意見をいただきたいと思いますので、その後ということになろうかと思います。
議会は議会でいろいろとご議論いただくのでしょうけれども、パブリックコメントは8月くらいまででしょうか。
(総務局理事兼次長)
夏休み明け頃までです。
そこもまだ開けてみないと分からないところがあると思います。どういうご意見が集まってくるのか、そして議会の皆さんの反応はどうなのか。いずれにいたしましても、皆さんでいろいろとたたいてもんでもらって、より良い物にしていきたいと思いますので、今この時期にというような明言は避けたいと思います。
(総務局理事兼次長)
今、教育委員会でいろいろと調整をしているところです。パブリックコメントという形だけではなく、いろいろと直接相対する形でどのようなことができるのかということも検討中で、決まっているものはありません。
大変白熱した議論になったというふうに思います。今回の第1回は地元企業支援をテーマにご議論いただいたのですが、プレゼンテーションをしてくださった2つの企業はそれぞれ好事例をお持ちでした。1社は事業の多角化をしていって、受託事業中心のところから新規事業に進出して成功されている例でしたし、もう一つはITを活用して世界に事業規模を拡大していっている例でした。地元企業が成長していく上で、2社とも大変参考になるご意見をいただいたと思っています。
また経営者の方々や支援をされている機関の皆さまからも、いろいろなお話が出てきました。大きな課題として人材確保のことや事業承継、後継者、経営者の育成手段などのこと、また抱えていらっしゃるさまざまな切実な声を聞かせていただきまして、これから戦略を作っていく上での大きな方向性も一定程度示していただいたというふうに思っています。実りの大きな1回目の懇話会だったと私自身思っています。
販路拡大については、なるほどと思って聞かせていただきました。今後仙台市でいろいろと相談をしたいと思います。それから仙台港と仙台空港についてですが、港や空港は、現状ではそれぞれ役割分担もございます。本市では全く担当がないというようなご指摘があったのですが、実はまちづくり政策局に担当がいて関係部局との連携調整を行っていまして、コメントを挟むことができなかったのですが、そのような状況です。いずれにいたしましても、活性化に資する新たな戦略の中でどのように位置づけられるのか、検討を進めていきたいと思います。
新たな経済成長戦略と文化観光局が所管する(仮称)仙台市交流人口ビジネス活性化戦略は密接に関わっていると私も捉えていますし、現場もそのような認識です。2つの柱を作っていきますが、どのように相乗効果があげられるかということも念頭に置きながら出席をしているわけです。
昨日は地元経済界9人の皆さま方にご意見をいただきました。2時間という限られた時間でもありました。私自身ももう少しここが聞きたかったと思ったところも無いわけではありませんでしたけれども、いろいろと話を聞かせていただく方が有効だという思いで懇話会を開いていますので、あとで個別に「あそこはどうだったのですか」ということをお尋ねすることはあるのだろうなとは思います。そのような状況で話を聞かせていただいたということです。
共通の課題というのがはっきりしているということだろうと思います。先ほども申し上げましたが、人材の確保ということ、そしてまた事業承継について、経営者あるいは後継者の育成、また販路の拡大にむけた戦略というあたりが大きな柱となってきていて、仙台市でもこれまでもいろいろ取り組んでいるところもあったのですが、さらに強力に進めていかなければならないと認識をしました。
特に学生さんに地元にとどまってもらうためにいかに魅力的な企業があるのかというのを強力にアピールできるところも必要でしょうし、また、Uターン、Iターン、Jターンについてどんな戦略を練っていったらいいのか、それを考えさせられたという意味で、道筋というのが見えてきたと申し上げました。
ご意見を伺って、いろいろこれから取りまとめていく。何分1回目の懇話会です。いろいろと欲しいものを挙げてもらうのは、それはそれでとても重要なことだと思います。その中からどのような戦略を立てていくのかというのは、まさにこちらサイドの考え方だと思います。
懇話会の中でも、少し仙台空港や仙台港についてもどうなのかという話がありましたけれども、それこそ仙台への玄関口であり、出発空港でもありますので、そのような意味におきましては民営化によっていろいろなことが随分進んできていると認識しているところです。それに合わせて私どもも経済成長戦略もそうですし、交流人口を拡大するためのゲートウェイとしてしっかりと位置づけてやらなくてはいけないだろうと思っています。
大変衝撃を受けました。平仮名で残された文章を読ませていただいて、それこそ日本のありとあらゆるところで、大変つらい思いをしたのではないかなと思います。改めてお子さんのご冥福をお祈りしたいと思います。虐待はあってはならないことだと思いますし、その親御さんをどういうふうに支援していくのかというようなことも含めて、いろいろ学ばせていただきました。
その上で、本市の児童相談所の課題ということのお尋ねですが、本市の児童相談所には私自身はまだ訪れていません。ただ聞いているところでは、やはりさまざまな問題がある中で本当に一生懸命に仕事をされていて、それこそ過重なさまざまな仕事が振りかかっている状況であるのも間違いないだろうというふうに感じています。
また、実は他の自治体から仙台の児童相談所の取り組みが良い、素晴らしいということで視察をさせてもらえないかという相談も受けていると聞いています。それらを含めて、私も議会もありなかなか動けませんでしたが、時期を見て児童相談所、あるいは虐待を受けたお子さんたちやその親御さんの支援を行っている皆さんとも意見交換をしてみたいなと思ったところです。
市の対応策については後で担当局に確認してください。
いろいろと虐待のみならずDVの関係でも、本市でもさまざまな問題が表面化したところもありました。ある意味で、そこはやはり徹底してやっていかなければならないので、私自身も児童相談所を見させていただきながら、もう一度いろいろ話を聞かなければいけないという気持ちです。
しっかりと出欠を確認させていただくということは、重ねて行っているのだろうと認識していまして、結果としてそのようなことになっているのだろうと思います。次の委員会についても出席いただくように確認をとっているところでして、そこを打開するためにということについては、今ここで私が申し上げることはありません。出席してくださいと要請しているわけですから。
そうでしたか。担当局に確認いたします。
私としては、この間さまざまなところでいろいろと頑張ってもらっていると認識していますし、いろいろと複雑な課題でもありますので、かねてより申し上げていたとおりスピード感も必要ですが、丁寧な議論も必要だという両方のことをうまくさせながらようやくここに来たという感じです。
決して遅かったとは私自身は感じていませんし、非常にスピード感をもって取り組んだと言えるものでもないと思っています。そのどちらでも残念ながらない。でも、ここまでよくやっていると思うところです。
これはやはりいろいろと調査が必要ですから、丁寧にやっていかなければならない部分ですので、致し方ないと思います。丁寧にやっていただいていると思います。
そうですね。スタートした時点が時点でもありましたし。
順調にといいますか、丁寧にやっていただいていると思います。
明日にはどのようにするのか決定をしますけれど、まだ検討中です。
(総務局参事兼広報課長)
まだ最終案について市長の下で決定していないということです。
眠いですね。でも、初戦で勝ったのは歓喜しましたし、昨日の未明も非常に興奮しながら、よくぞ追いついたという思いで見させていただきました。仙台、宮城にもゆかりのある香川さんも活躍をしてくださり、本当に頼もしく思いました。次もぜひ頑張っていただいて、決勝トーナメントに進んでもらいたいと思っています。
そうです。初戦は会合等々もあり、帰りのタクシーの中で運転手さんと今の試合状況がどうだと盛り上がりつつ、自宅に戻ってすぐまたテレビでということでした。
仙台市長 郡 和子
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