令和2年6月3日
（担当）総務局新型コロナウイルス
感染症対策調整担当
（直通）214-1286

 

 

仙台市では、新型コロナウイルス感染症対策に関する基本的な方針や取り組みを示す「仙台市新型コロナウイルス感染症緊急対策プラン」（PDF：3,058KB）を策定しました。

本プランは、今後想定される感染の第2波に備えつつ、市民生活や地域経済の活性化を図るため、令和2年度内に実施する取り組みを中心にまとめたものです。年度末までの期間を2つの段階（フェーズ）に分け、それぞれの段階に応じた対策を進めていきます。

なお、本プランの基本的な考え方や中長期的な取り組みについては、現在策定を進めている新たな総合計画への反映を検討し、感染症に強いまちづくりにつなげていきます。

 

1　プランの概要

（1）対策の段階（フェーズ）

1.フェーズ1（令和2年秋頃まで）

感染拡大防止と社会経済活動の両立の開始

2.フェーズ2（令和2年度末まで）

地域経済の活性化と第2波への対応

（2）基本方針と対策分野

3つの基本方針の下、6つの対策分野において取り組みを進めていきます。

基本方針1「市民の「命」を守る、第2波を見据えた医療提供体制の構築へ」

対策分野1.　感染拡大防止

• 避難所の感染症対策の推進　など

対策分野2.　医療提供体制強化

• 検査体制の強化
• 発熱患者への医療の確保　など

基本方針2「日常の「暮らし」を取り戻し、新たな生活スタイルへ」

対策分野1.　市民生活支援

• 各種支援制度に関する情報発信の強化　など

対策分野2.　教育・子育て支援

• 学びの確保
• 子どもの保育環境・居場所づくり　など

基本方針3「仙台の「経済」を支え、まちの新しい未来へ」

対策分野1.　地域経済の再生・活性化

• 事業継続支援

• 商店街活性化支援　など

対策分野2.　まちの活力創出

• 観光需要の喚起　など