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更新日:2020年7月22日
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令和2年7月21日
臨時会なのですけれども、国の地方創生臨時交付金に独自の予算の積み増しがどれくらいあるかというのも含めて、どれくらいの予算規模になるのかということを教えてください。
今、国からの臨時交付金が示された交付限度額というのは59億弱でございました。これを活用した事業のうち、特に緊急性が高くて今回の臨時会に提出すべきものについて、現在精査を行っているところでございます。
これまでにも数次にわたって予算措置を講じてきたところでございます。経済対策を含めてさらなる拡充ということになるのですけれども、議会でのご議論やご要望、この間いろいろありました。それらもいろいろと検討した上でお示しをさせていただきたいというふうに思っております。詳細については、先ほど申し上げましたように来週お伝えすることとさせていただきます。
今回はそうすると基本的に国から来た交付金の範囲でやって、独自財源の積み増しというのはあまり考えていらっしゃらないということでしょうか。
この間いろいろと、例えば感染防止対策あるいは経済対策を打たせていただいてきておりますが、9月の定例会の前にやはり急ぎまたやるべきだと思ったことについていろいろ整理をしているということでございます。
内容なのですけれども、これも詳細はまた来週ということだと思うのですが、今の発表等を伺うとやっぱり経済対策が主眼になるのかなというように印象を受けたのですけれども、経済がメインのところになるのか、それとも感染症対策、感染拡大の防止策、あるいはまた別のことが出てくるのかどのような方針でやっていらっしゃるのでしょうか。
今県議会も始まったところで、県議会でも新たな経済対策あるいはさまざまな支援策が出てきているようでございます。それらも見た上で本市としてもどういうふうに合致してできるのか、あるいはまたいろいろなことを考えた上でやっていきたいというふうに思っているところです。経済もそうですし、あるいはまたこの間厳しい経済情勢もございますし、暮らしの方も傷んでいるのもそのとおりだというふうにも思いますし、いろいろなことを総合的に勘案しながら今やるべきであろうというものについてお出しできればと最終的な詰めを行っているところです。
財源についてなのですけれども、市の財政調整基金もかなり厳しい状況にあるとは思うのですけれども、これまでやろうとしていた事業の見直しというものも進んでいるのかなとは思っているのですけれども、そういうこれまでの事業の見直しというのはどのくらい進んでいて、例えばどういった事業がどうなりそうかとか、そういったところは今ありますでしょうか。
今回招集ということになる臨時会においては、さまざまなところを見直した上でのものが入るかどうかということについても、これもまた詳細については今ここでは申し上げられないということです。
ただ着々と進めておりますが、この新型コロナウイルス感染症に対する対応というのは、今こういう状況だからここでどんと持ち合わせのお金をあちこちからかき集めて全部使うということではとても対応ができなくなってしまうわけです。今何をやるべきなのか、そしてこれから先の2波、3波にどのように準備をするのか、これまた長期的なスパンで考えていかなければいけないことだろうと思っておりますので、今あちこちからかき集めたものをということにはならないという理解でいていただければというふうに思います。
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