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更新日:2023年4月26日
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令和5年4月25日
タイへの訪問についてお伺いします。この訪問、先ほども言及ありましたけれども、バンコクとの定期便再開というのが主眼に置かれているのかなと思うのですけれども、これに向けた見通し、もしくはハードルみたいなものはどういったものを考えているのかお聞かせください。
この間も、一日も早い直行便、定期便の就航について、再開について、お願いをさせていただいてきたところでございます。昨年から仙台国際空港ですとか東北観光推進機構など、関係する皆さま方とも連携をして働きかけを行ってきたところでして、タイ国際航空も日本各都市と順次空の便を再開されております。仙台便についても検討の俎上(そじょう)に載せているというふうに認識をしているところです。ぜひ今回、東北各県の皆さま方とも連携をして取り組みを進めることで、ぜひ一日も早い再開につなげてまいりたいと考えているところです。
もともと定期便を運航されていてコロナ禍で止まったということだと思うのですけれども、これはコロナ禍が収まれば、需要が回復すれば、当然戻ってくるものだというふうなご認識なのでしょうか。
ビジネス面でもまた観光という面でも、とても皆さん期待が大きいと思います。そういう意味では、ぜひ今回私も訪問させていただいて直接お願いをさせていただこうと考えております。またタイ旅行業協会の皆さま方も定期直行便の再開ということについては強く期待をされているようで、今年の1月には、仙台にチャルン会長はじめ幹部の皆さま方が視察にもおいでいただきました。そういう意味ではタイの国内でも後押しがあるものというふうに期待をしているところです。
国連の方ですけれども、日程がちょうど仙台・青葉まつりの日程と重なっていると思いますけれども、市長の対応とどういった思いなのかというところをお聞かせください。
仙台・青葉まつりも4年ぶりの通常開催ということになるわけですから、とても残念ではありますけれども、国連の会合ということでございます。大変貴重な機会でありますし、仙台の名前を冠する国際的な枠組みを進める上で、本市に白羽の矢が当たったということであれば、しっかりと重い責任ですけれども果たしていくべきだというふうに考えて、今回、仙台・青葉まつりは残念ながら私は欠席をさせていただくという判断をいたしました。
国連の方のスピーチですけれども、これは英語でされるのでしょうか。
その方向で考えております。
私はちょっとしゃべれないのですけれども、市長は語学力的には(どうですか)。
私も本当に自信がないところですけれども、猛勉強しながらやっていこうと思っています。
ちなみにいつ頃からどういった準備を、今どういう準備をされているのでしょうか。
「仙台市版 仙台防災枠組中間評価」については既に3月の「World BOSAI Forum 2023」の中でも、日本語で私からもお話をさせていただいたところです。中間評価自体はもう既に出来上がっているものですから、国際的な、世界各国の国連に加盟する皆さま方にアピールする上で、どういうことをお話をするべきか整理をした上でそれを英文に訳し、今一生懸命に練習に取りかかろうとしているところです。
公務の合間を、隙間の時間を縫って、自分でしゃべってみて、録音してみたいなことをやっているのですか。
日本語的英語になってしまうかなというふうに思いますが、責任は果たしていきたいなというふうに考えています。
仙台・青葉まつりなのですけれども、山鉾(やまぼこ)には誰が乗ることになるのでしょうか。
(仙台)商工会議所会頭とそれから仙台市議会議長と、本来であれば市長が乗ることになるのですけれども、副市長に乗ったらどうですかというふうにお話をしておりますが、これはまだどういうふうになるのか、もう少し間があるのでどのようにするのかきっといろいろと考えているのではないでしょうか。まだ発表する段階にはなっておりません。
決まっていない中聞いて恐縮なのですけれども、市長はどちらの副市長さんに乗ったらいいですかと声をかけたのですか。
どちらか都合のいい方にというふうに。
タイと国連の関連で、(新型)コロナ(ウイルス感染症)が落ち着いてきて、5月8日に(感染症法上の位置付けが)5類へ移行していきます。そういった中で海外に出て行く。全国各都市で都市間競争の激化というものが予想されます。その中で市長自らトップが外に出て行く、この意義を改めてお伺いしたいのですけれども。
まず急速にインバウンドが回復をする中にあって、東北、宮城、仙台でも、外国人の方々、多く受け入れをしていくことが地域の活性化につながるというふうに考えております。そういう意味でも、トップセールスをするということは重要だと思って出かけさせていただきます。加えて仙台、宮城、東北の発信ということについては、観光の意味合いだけでなくさまざま、ビジネス関係もそうですし、国連でお話をさせていただく防災環境都市としての本市の取り組み、これらもさまざまな面で広がりを持ってくるのではないかと思っております。例えば「BOSAI-TECH(防災テック)」というこの取り組みも、世界各国でさまざまな企業の皆さま方、ビジネス面でも関心が深まることも期待をさせていただいているところです。そういう意味で、この機会を逃さずに世界にアピールしていくということが重要だというふうな思いで、片仮名英語になるかもしれませんけれども、アピールに努めようと思って出かけさせていただきます。
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