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更新日:2016年9月20日
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この工事により今後、今回発生したような事態はないものと考えます。これを全体ではなく道路部分について安全宣言という形で受け止めていただいてよろしいかと思います。
これについては25日に現地で説明することを考えています。
ため池そのものの管理は確かに仙台市ですが、今回の事故につながった導管の存在そのものが把握されていなかったということもありますので、そのことについて当時の造成業者からなぜその存在が引き継がれなかったのかを詳細に確認し、両者でそこのところを詰めていかなければならないと思います。ですからため池の管理責任と今回の事故がストレートにつながるものではないだろうと思います。
今回の対応に係る経費の按分の問題なども含めて、今後造成業者と話し合いをしていかなければならないと思いますが、現段階ではまだ話し合いが始まる時期ではないと思っています。
桝がかつて何の目的で設置されていたのか、また現時点では使っておらず、工事過程での仮設のものだったという説明を受けています。それが他の地域でどうなっているか等も含めて報告を受けながら話し合いをしていくことになると思います。
宅地部分の桝についてはまだ調査中ですので、今回安全になるのは正確に言えば道路部分になると思います。
そうですね。安全度はかなり高まっていることは事実だと受け止めていますが、今後大きな何かがあるという意味ではないものの、100%安心と申し上げるにはもう少し詰めが必要だということです。
確かに時間がかかっているという声は市にもいただいております。今回の道路陥没した地区に大きな穴を掘削して、原因となった桝の状況を確認しましたが、現場でご覧いただいていますとおり、相当な深さのものです。
またそこに至るまでには、電話回線、ガス管、下水道管などの地下インフラを一つ一つ取り除きながら、しかも道路の周辺に対する地圧力で第二の事故が起こらないようにといった工事を施工しなければなりません。そういう意味では単純にそこに穴を掘って桝を探り当てるという具合にはいかなかった状況があることをご理解いただきたいと思います。
平成21年12月22日 仙台市長 奥山 恵美子
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