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更新日:2016年9月20日
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規模としてはかなり大きいです。
〔財政課長〕
第4回定例会としては近年では一番大きい金額になっていますが、年度途中の補正額とすれば一番ではありません。昨年の第3回定例会でもこの程度の額を補正予算計上しています。
第4回定例会ですと普通はここまで大きくはありません。今回は国の執行状況などを反映していますので、大きい金額となっています。
これらワクチンの予防接種については、これまでも仙台小児科医会からもご要望がありましたし、それ以外の市民団体の方、市議会からもお声があったことです。これまで国の考えもはっきりしませんでしたので、国としての位置づけ等を求めてきました。
国としても予算措置をしていくことになりましたので、これまで市民の皆様のお声が多い状況を受けて早速活用し、年度途中から取り組みたいということで、今回仙台市としても措置を急いだところです。
ありません。
いつから受けられるかは、まだ決まっていません。今後、予算の成立と並行して、医師会と詰めていきたいと思いますので、実施日等が決まりましたら、市民の皆様に対して広報をお願いしたいと思います。
地下鉄東西線は今が土木工事及び建設工事の正に佳境に向かっているところです。やはり国庫補助がないと事業の推進に大変課題が生じる事業ですので、予算的な継続について我々も平成23年度予算に向けて鋭意努力してきたということは、この間お話してきたとおりです。
今回、平成23年度予算の前倒しという形で補正予算に一定額の国庫補助金が措置されたことは、事業の継続性という意味ではうれしく思っていますが、まだ残された金額があります。平成23年度の特別枠の査定の最中ですので、残額の確保になお一層がんばっていきたいと思います。今回の国の補正予算に一定額が盛り込まれたことはうれしく思っているところです。
鉄道建設全体としては新幹線の整備や東京などの在来地下鉄の安全面の補修事業など、いくつかの項目が入っていると思います。そうした中で、新線建設という意味では最後に残る地下鉄の重要工事事業だということはきちんとご理解いただいて、今回補正の対応をしていただけたのではないかと思っています。引き続き、その重要性について訴えていきたいと思っています。
地下鉄東西線が特別枠の中での事業として措置されたことについては、東西線が継続的事業であり、すでに全体の三分の一近くの土木工事が進捗している中であることを考えると、やや疑問を感じるものがあることについては、かつてこの場でもお話をさせていただきました。基本的にはその考えに変わりはありません。
しかしながら、国としてそのようなご判断をされた中で、地下鉄東西線の事業継続の重要性をもって、予算獲得に万全を期すというのが、私の果たすべき責務だと思っていますので、原理的な矛盾は感じるものの、現実的には予算を獲得していくために、十分関係機関や交通局とも連携しながら、これからも予算の最終額が決まるまで努力していく考えです。
仙台市長 奥山 恵美子
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