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更新日:2016年9月20日
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達成度という形では、まだ精査していませんが、未着手の項目は今ないはずです。私の感触としては、震災にもかかわらず順調に推移していると思います。
公約はいろいろな側面がありますけれども、若い世代に住んで良かった、子育てをして良かったというまちにしていきたいというのは、公約の中でも大きな項目だと捉えております。待機児童はまだなかなかゼロにはなりませんけれども、認可保育所の増設や未就学児対策なども取り組んでまいりましたので、そちらの部分は相当力を入れてきていると考えています。
この震災の影響が仙台市の長期的な行政運営にどういう影響をもたらすかというのは、まだ詳細には私どもも見えない部分があります。従前ですと中期・長期の財政的な見通しを毎年発表していましたが、今は国からのお金がかなり入ってきている状況ですので、それらがなくなった後がどうなるかというのが見えない。これを精査するにはもう少し時間がかかると思います。
神戸などを参考にしますと、国からの一定の事業補助が切れた段階に相当財政面で厳しいものが残るというのが先例ですので、それらを踏まえると、震災後の仙台市政の運営を考えた時、行財政改革への取り組みが大きな課題になってくると考えています。
仙台市長 奥山 恵美子
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