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更新日:2016年9月20日
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〔防災企画課長〕
作成に向けた、地域の話し合いは全域で進みつつある状況で、全191カ所の避難所のうち、作成済みのところが12カ所となっています。そのほか、顔合わせを実施したり、事前協議を進めている団体が184カ所です。この数値は昨年11月の状況です。
地域版避難所運営マニュアルの作成は、昨年の7月から始まっていますので、先行的に取り組みのあったところを中心に実現している状況です。今年はさらに面的にも、量的にも増やしていくのが大きな課題だと思っています。それに向けては、われわれも今までお話をしたり、文書は差し上げてきましたが、全体として理解していただくためには、今回のDVDの映像を見ていただいて、皆さんがまず、自分たちが何をやるのか共通のイメージを持っていただく。動機付けを持っていただく意味や、話し合いをスムーズに進めていく意味では、そうした共通イメージが有効ではないかということで、DVDによる映像の制作にあたったという趣旨です。
それぞれの進捗状況もありますので、必ずしも時期を明示的に持っているわけではありませんが、私としては早いに越したことはないと思っています。いずれ191カ所全部を視野に入れつつ、新年度になるべくたくさんのところ、できれば100くらいまで達成できればうれしいと思います。
なお、昨年11月の時点ですが、顔合わせを実施済みのところが184カ所で、うち事前協議を進めているのが137カ所、さらにマニュアルが完成しているのが12カ所となっています。つまり、顔合わせが終わっていないところがあと7カ所ということです。これは地域事情によって会長さんが不在であるなど、ある程度関係者がそろわなくてはいけませんので、そこまで至らないいろいろな事情があるところがあるということです。
今回のDVDには入っていません。
今は、多言語の方については国際交流センターのいろいろな防災などを支援してくれる人に、現場で通訳、コーディネーターのような役割をしていただきながらやっています。実際に留学生会館や大学の近傍や、比較的多言語の方の多い地域については、意思疎通を助けるためのカードを使用したりしています。今後、ニーズがさらに見えてくれば、多言語の中でも、どの言語でやっていくかなど、あらためて検討すべき段階になるかもしれません。
〔防災企画課長〕
今後、英語の字幕付きのものも作っていく流れで進めています。ただ、そうすると内容も一部見直しする必要がございます。
仙台市長 奥山 恵美子
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