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更新日:2016年9月20日
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来月5月12日、日曜に開催します第23回仙台国際ハーフマラソン大会、愛称「杜の都ハーフ」の開催概要をお知らせいたします。
本大会は、国内最高峰のハーフマラソン大会を目指し、復興に向かう仙台の姿の発信などを目標に掲げ、昨年から1万人規模の大会としてリニューアルしたものでございます。
前回は天候にも恵まれ、また関係の皆さまからも高い評価を頂戴して復興のシンボルとして大成功を収めることができました。これを受けて今回は、募集期間の終了前に定員に達してしまった種目もあるなど、市内外から大変高い関心をいただいての開催となりました。
参加される方は、ハーフマラソン登録の部、一般の部、5キロメートル、2キロメートルの部で昨年の実績を超え、各種目合わせて14,402人の申し込み状況となっております。
主な招待選手でございますが、男子では、今年2月の別府大分毎日マラソンで優勝し、本年の世界陸上の有力候補でもあります公務員ランナーの川内優輝(かわうち・ゆうき)選手、昨年も力走をみせてくれました。女子では、アテネオリンピック金メダリストの野口みずき選手、車いすの部では、昨年のロンドンパラリンピックで5位に入賞した花岡伸和(はなおか・のぶかず)選手などでございます。なお、ゲストランナーとして、高橋尚子さんにもご参加いただく予定です。
県外ランナーのご参加は6千人規模にのぼり、経済波及効果も大いに期待されますことから、仙台・宮城ディスティネーションキャンペーンとも連携して、さまざまな関連イベントを開催します。
勾当台公園市民広場では、東北各地のお祭りや伝統芸能などを披露するほか、仙台市陸上競技場でも、仙台・宮城の物産品等を販売します。伊達武将隊ほかによる沿道イベント、中心部商店街や温泉地と連携したクーポン券配布なども行います。
加えて復興関連の取り組みとして、県内の震災孤児を長期的にご支援いただいている岡山県総社(そうじゃ)市から片岡市長にもランナーとしてご参加いただきます。
大会運営にあたっては、約2千人のボランティアの方々にもご協力をいただくことになっています。仙台市民一丸となって大会を盛り上げ、復興が進む元気な仙台の姿を全国にアピールしてまいりたいと考えています。
市民の皆さまには、交通規制等でご不便をおかけする場面が出てまいりますが、ご理解とご協力、また沿道での温かいご声援をよろしくお願いいたします。
仙台市長 奥山 恵美子
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