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更新日:2016年9月20日
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先週21日から23日までスイス・ジュネーブで行われた「第4回防災グローバルプラットフォーム会合」に出席をしてまいりました。
この会合には、170を超える国々から3,500名以上が参加し、防災・減災に向けたさまざまな議論が行われたところです。
私は、21日の全体会合で、民間事業者との連携による復興まちづくりの取り組みについて、田子西のエコモデルタウンを事例にお話したほか、同日の午後には、中小企業への支援など災害の後のビジネスの継続に関するスピーチをしてまいりました。
また、本市の防災・減災の取り組みを展示パネル等で紹介したほか、2015年3月に開催される「第3回国連防災世界会議」の開催都市としてのアピールなども行っております。
会場では、ヤン・エリアソン国連副事務総長、マルガレータ・ワルストロム国連事務総長特別代表などの国連関係者や、福島、宮城、岩手から参加した高校生の皆さんにもお目にかかるなど、多くの参加者と交流することができました。さまざまな国の方からお声がけをいただきましたが、震災復興に対する関心の高さや、国連防災世界会議の仙台開催への期待を強く感じたところでございます。
今後は、仙台会議の成功に向けて、引き続き関係の皆さまと連携を図りながら、万全の準備を進めてまいりたいと考えております。
国連の防災ロールモデル都市として、また、東日本大震災からの復興を目指す被災地の代表として、震災の経験や教訓を世界に向けて発信し、これからの防災・減災のために貢献してまいりたいと考えています。
仙台市長 奥山 恵美子
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