(担当)総務企画局国連防災世界会議準備室
(電話)022-214-8092
2015年3月に仙台市で開催される第3回国連防災世界会議(以下、「国連防災世界会議」)の成功に向け、仙台・東北の関係団体・機関と連携して取り組みを進めるため、「第3回国連防災世界会議仙台開催推進協議会」(以下、「協議会」)を設立します。
今後、協議会に参画する関係団体等と連携・協力して、国連防災世界会議の準備・開催支援、地元開催機運の醸成、仙台・東北地域の魅力発信等に係る取組みを進めてまいります。
1 設立総会および第1回協議会
(1)日時
平成25年10月24日(木曜)14時~(1時間半程度)
(2)会場
ホテルメトロポリタン仙台21階 銀河(青葉区中央1−1−1)
(3)内容
- (ア)協議会の設立について
- (イ)第1回協議会
- 国連防災世界会議の概要について
- 地元の取組みについて
- 今後の準備の進め方について など
2 協議会の概要(予定)
(1)構成
(2)活動内容
- 国連防災世界会議の開催に対する支援、円滑な運営、広報及び地元開催機運の醸成に係る協力
- 国連防災世界会議の関連事業の企画、運営に係る協力
- 国連防災世界会議の歓迎事業の企画、運営、仙台・東北地域の魅力発信に係る協力
- 国連防災世界会議の円滑な運営を図るための関係団体及び機関との連絡調整等
- その他、国連防災世界会議の仙台開催成功のために必要なこと
【参考】国連防災世界会議の概要(予定)
1 開催時期
2015年3月(5日間程度)
2 会議の内容
(1)本体会議
- (ア)概要
グローバルな防災戦略について議論する国連主催の会議で、全体会議(政府間会合)や分科会(地域・テーマ別会合)などが開催される。前回の会議では防災に関する国際的な10年間(2005年~2015年)の行動指針となる「兵庫行動枠組」が策定された。第3回国連防災世界会議では、2015年以降の国際的防災指針となる「兵庫行動枠組」の後継枠組みを議論・策定する予定となっている。
- (イ)会場
(仮称)国際センター駅周辺地区コンベンション施設、仙台国際センター
- (ウ)規模
国連全加盟国(193カ国)、国際機関、NGO等から首脳・閣僚級を含む5,000人以上の参加を想定。
(2)関連事業
- (ア)概要
一般公開事業として仙台市主催(又は政府との共催)による総合フォーラム、青森、岩手、宮城、福島の被災各県や仙台市、国際NGO、そしてNPOなど地域の諸団体などが主催・参加する防災・復興に関するシンポジウム・セミナーや展示会などの開催を予定。一般公開事業は、各国代表等の本体会議参加者に加え、市民も広く参加が可能となっている。このほかに、被災地の視察なども予定している。
- (イ)会場
- 東北大学川内萩ホール(総合フォーラム)
- 仙台市民会館、宮城県民会館ほか東北の複数会場(各シンポジウム・セミナー)
- せんだいメディアテーク、勾当台公園、夢メッセみやぎ(展示会)
- 仙台市および東北地方の沿岸部等(被災地視察等)
- (ウ)規模
延べ4万人以上の参加を想定。
(3)歓迎行事
- (ア)概要
地元主催歓迎レセプションの開催や仙台・東北の観光地へのエクスカーションなどを予定。様々な歓迎行事等を企画することにより、東日本大震災時の世界各国からの支援への「感謝の意」を示すとともに、仙台・東北の魅力をPRし、今後の交流人口拡大へと繋げていく。
別紙