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更新日:2016年9月20日
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具体的に今の時点で余ることを想定しているわけではありません。現に集団移転を申し込まれている方を対象として、さらにその場所の最終確定という段取りですので、防災集団移転に向けての気持ちが強いという前提で作業を進めています。
ただ、他都市の例を見ますと、これから家族の構成や状況が変わるなどで、結果として宅地が残ることも、あり得ないことではありません。その場合には復興庁と協議をしなくてはなりません。また、残った箇所や戸数などで対応も違ってくると思います。復興庁の予算で作っている宅地ですので、残った時の状況を踏まえて、復興庁と協議をしていくことになると思います。
復興公営住宅は、建物を建てているというのが目に見えやすいので、二年くらい前から工事の進捗状況を受け止めていただけたかと思います。宅地は土地のことですので、進んでいるかどうかの手ごたえを感じていただく機会が、住宅に比べて乏しかった面があると思います。
しかし今回あらためて、ご自分が荒井西とか荒井南といった区画の、「この場所」と最終的に確定する段階に来たということは、本当に大きな一歩だと思っています。「自分の家がどこになるのか分からないと、敷地の向きや道路との接続によって、家の具体的な間取りなどを考えられないから早くしてくれ」というご要望がとても強かったので、お応えできる段階になったことはうれしく思っています。
〔移転推進課長〕
今回、宅地の決定をして、仙台市の造成地区と区画整理事業地区ともに、今年度内に完成させ供給します。住宅の建築は、今回受け付ける7地区についてはいずれも、その後の27年度に着工される方が多いと考えています。
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