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更新日:2016年9月20日
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これからの学校の統廃合については、教育委員会の方で統廃合に関する基本的な考え方を整理し、例えば貝森小学校と国見小学校、松陵小学校と松陵西小学校のような形で、ここが統合の最初に取り組む学校であると、ある程度明示的に指定するような形でやってきました。それの最初の事例が今ちょうど終わろうとしているところなわけです。
被災3校は、震災により出てきた突発的なものです。これは統合計画で想定していたものとは必ずしも一緒にはなりません。また坪沼の場合も予想外に生徒が減っていったということです。
基本的には、今回の第一弾であった統廃合の状況、また、坪沼の事例であるとか、海岸の状況なども踏まえて、もう一度基本的な考え方の整理をする必要があるのではないかと思っています。そういった議論を教育委員会でした上で、あらためて仙台市における今後の統廃合の基本的な考え方や、方向性を出していく。それに沿って教育委員会での議論、また、議会での議論や住民の方とのお話し合いなどを経て、この間の統合の進め方を検証して次のステップに行くことを考えている、とそのように教育委員会から報告を受けているところです。
私としても、そういった検証をして議論を深めたうえで、次に行くのがいいのではないかと思っています。子どもの数が減っている西部山間地域の小学校の状況と、また逆に子どもが増えている小学校もありますので、そういう中で仙台市がどういう方策を採るべきかが見えてくればよいと思います。
〔文書法制課長〕
坪沼小学校と生出小学校の統合は平成27年4月1日、荒浜小学校と七郷小学校の統合は平成28年4月1日です。
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