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更新日:2016年9月20日
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(担当)教育局学びの連携推進室
(直通)022-214-8437
東日本大震災の被災地復興支援プロジェクト「カタールフレンド基金」※1による助成と協賛企業の協力をいただき、「仙台子ども体験プラザ」が開館します。
この施設では小学校高学年と中学生を対象に、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本※2が提供する、スチューデントシティおよびファイナンスパークの体験型経済教育プログラムを「仙台自分づくり教育」※3の一環として実施します。
8月19日(火曜)14時~ オープニングセレモニー
仙台子ども体験プラザ-Elem(エリム)
支援をいただいたカタール国より、“Elem(エリム)”(アラビア語で“教育”という言葉をアルファベットで表記したもの)という呼び名を開館にあたって贈られました。
協賛企業等の店舗や事業所等を模したブースからなる「街」を再現した施設で、体験学習プログラムに応じた2つのルーム(スチューデントシティ、ファイナンスパーク)から成ります。(別紙概要図参照)
仙台市青葉区中央1丁目3番1号(AER[アエル]8階)
925.254平方メートル
10企業のブースと市役所ブース(住民登録や納税を行う場所)を設置しています。
12企業のブースと公共料金ブース(ガス、水道、病院等)を設置しています。
市立学校の授業として、市民・保護者ボランティアや企業社員の方のアドバイスをいただきながら、子どもたちが施設での体験活動を通じて学びます。
平成26年度 小学校41校・中学校12校
平成27年度 小学校全校・中学校30校
平成28年度 小学校・中学校全校
8月19日(火曜) オープニングセレモニー
8月21日(木曜) ファイナンスパーク学習使用開始
8月23日(土曜) 市民施設見学会
9月4日(木曜) スチューデントシティ学習使用開始
カタールフレンド基金は、2012年1月に設立された、東日本大震災の被災地復興を支援するカタール国の基金。復興が本格化する2012年1月から2014年12月までの3年間にわたり、「子どもたちの教育」「健康」「水産業」の3分野を支援するプロジェクトを対象に、総額で約80億円の資金の助成を行うもの。復興支援の第一弾として、宮城県女川町・女川魚市場買受人協同組合の水産加工施設整備事業に20億円の支援を決定(2012年4月)。その後、支援対象事業の公募に、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が代表提案者、仙台市及びいわき市が共同提案者として応募し、2012年11月に「スチューデントシティ、ファイナンスパーク」事業が採択された。
いわき市では、2014年5月、「いわき市体験型経済教育施設」としてオープンしている。
ジュニア・アチーブメントは、1919年米国で発足した世界最大の経済教育団体。現在、123か国に活動拠点。毎年450万人の青少年がこの団体の教育プログラムを使用しており、活動に協力している学校教員は約45,000人。
日本本部の設立は1995年で、プログラムを導入する学校は全国に拡大。代表理事小島順彦(三菱商事会長)。2010年7月より公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本となる。本部は東京都品川区。ウェブサイトhttp://www.ja-japan.org(外部サイトへリンク)
仙台版キャリア教育。本市では、発達段階に即し、小学生の夢教室や中学生の職場体験活動などのさまざまな体験を通して、自分を向上させながら,社会人として必要な勤労観・職業を育成し、たくましく生きる力を培う「生き方教育」として展開している。
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