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更新日:2016年9月20日
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この40億円は、南部道路がネクスコ東日本に統合されたときに仙台市が負担していた出資金が、昨年戻ってきたものです。単年度に40億が戻ってきた、ボーナスのような形の収入がありましたので、これを市民の皆さまに、はっきりわかるような形で、同じような土木系の事業として還元していくことを考えたときに、これから公共施設の老朽化が進み、予算がどんどんかかるようになっていく、一番課題になるであろう公共施設の長寿命化に使っていこうということです。
従いまして、これは今回40億円で基金を創設するもので、来年10億円、再来年10億円と積み増ししていくものではありません。とりあえずこの40億円を使って、まず数年間やっていくということです。
公共施設アセットマネジメントを中心に、橋や道路や市有施設など、いろいろな長寿命化をやっています。大ざっぱに言えば、より長く使うための大規模改修や、適切な時期における大改修や補強の施策などです。
〔財政課長〕
大規模改修であれば、経年劣化する屋上の防水工事を15年、20年でやったりとか、外壁が劣化すると雨が染み込んで内部のコンクリートが劣化するので、それを15年おきに大規模改修することで長寿命化を図りたいということです。
はい、そうです。
勧告を全部適用すると、ボーナスも引き上げになるが、議会としては、復興期間中であるし、ボーナスの部分には、勧告は反映しないでやっていきたいということでした。われわれ特別職も、議会がそういうお考えであれば、それと同等にしましょうとなりました。
一般職は、勧告どおりすべて行って、議会とわれわれ特別職は現状のままという形で進めたいと思います。
〔文書法制課長〕
特別職の期末手当の部分、いわゆるボーナスについては、勧告の反映はありません。
〔文書法制課長〕
人事委員会勧告では、特別職の給与、つまり報酬と言われる部分については対象ではありませんので、そのままとなります。
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