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更新日:2016年9月20日
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(担当)建設局八木山動物公園
(電話)022-229-0122
八木山動物公園では、希少種を飼育・展示するだけでなく、その繁殖にも取り組んでおり、これまでもスマトラトラやレッサーパンダの繁殖に成功してきております。このたび、この取り組みの一つとして、希少な在来馬である対州馬に子馬が生まれました。
子馬は、7月6日より一般公開の予定です。一般公開に合わせ、愛称募集も行います。
対州馬の子馬(6月22日撮影)
長崎県の対馬を中心に飼養されてきた対州馬は、その山道の多い地形において、農耕や木材・日用品の運搬に使用され、人々の暮らしに欠かせない存在でした。しかし、農業人口の減少・自動車の普及などにより、昭和40年の約1,200頭から平成27年度には約40頭まで激減しています。
対州馬はその数が減少したことから、対馬以外で飼育されることが少なく、公益社団法人日本動物園水族館協会に加盟している施設では、八木山動物公園を含む3施設で7頭のみが飼育されています(平成27年12月31日現在)。
八木山動物公園では、昭和49年から対州馬を飼育展示しておりました。この間、対州馬の頭数が減少してきたことから平成26年に繁殖に取り組み、今回、国内の動物園で2例目、八木山動物公園としては初めて繁殖に成功しました。
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