仙台市精神保健福祉総合センター（はあとぽーと仙台）の概要

設置の目的

こころの健康や精神障害者の保健福祉に関する相談、精神障害に関する知識の普及啓発、専門的な知識に基づいた技術支援や、精神障害者の社会復帰に関するデイケア指導などの幅広い業務を行う、仙台市の精神保健福祉の専門機関です。
「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」第6条に基づき設置しています。

沿革

昭和58年4月　「仙台市デイケアセンター」として開設

平成9年4月　「仙台市精神保健福祉総合センター（はあとぽーと仙台）」を開設

平成23年11月　センター内に「仙台市自殺予防情報センター（こころの絆センター）」を設置

平成31年4月　自殺対策基本法改正に伴い、「仙台市自殺対策推進センター（こころの絆センター）」に名称変更

業務内容

こころの相談（精神保健福祉相談）

ご本人やご家族のこころの悩みについてご相談をお受けしています。
来所相談と電話相談を実施しています。詳しくは次のリンク先をご覧下さい。

• 来所相談のご案内
• 電話相談のご案内

精神科デイケア

グループでの活動を通して、こころの病気の回復促進・再発予防を図る外来治療のひとつです。
「就労支援・社会参加コース」、「リワーク準備コース」を設けています。詳しくは次のリンク先をご覧ください。

• デイケアのご案内

こころの健康に関する正しい知識の普及

講演会等を開催し、こころの健康に関する知識をわかりやすく皆様にお届けします。
その他にも、広報紙「はあとぽーと通信」や、はあとぽーと仙台のホームページなどで様々な情報を発信しています。

調査・研究および企画立案

こころの健康や精神障害者の保健福祉に関する専門的な調査・研究を実施し、市民の皆様の健康と福祉の向上に役立てます。
また、専門的立場から、こころの健康に関する施策の提案・企画を行っています。

人材の育成

こころの健康に携わる機関の職員に対する専門研修の実施など、関係職員の技術向上を図っています。

関係機関への技術援助

こころの健康に携わる関係機関に対し、講師の派遣、業務への助言など、専門的な援助を行っています。

組織育成

様々な連絡会議を通じて、精神保健福祉の関係機関や組織の活動に協力しています。

精神保健福祉に関する法定業務

法定業務として次の業務を実施しています。

• 精神障害者保健福祉手帳の判定及び交付に関する業務
• 自立支援医療（精神通院）の支給認定及び決定に関する業務
• 仙台市精神医療審査会に関する業務