若林区
ページID:28018
更新日:2025年1月14日
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電話をかけるなどして言葉巧みに被害者を信頼させ、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定多数の者から現金やキャッシュカード等をだまし取る犯罪を特殊詐欺といいます。
近年は年齢、性別を問わず被害が発生しており、被害金額も高額になっています。
区内では、区役所をはじめ、警察官や国の機関の職員を名乗り、自宅の固定電話に「健康保険の明細を送ったが返信がない」「還付金の案内を送ったが手続きが進んでいない」などと電話し、「手続きを進めるために必要」などと言って、携帯電話番号などの個人情報を聞き出そうとしたり、キャッシュカードなどをだまし取ろうとしたりする不審な電話が複数確認されています。
こうした電話は特殊詐欺の予兆電話ですので、携帯電話番号などの個人情報を相手に教えたり、キャッシュカードを他人に預けたりしないように注意しましょう。
オレオレ詐欺とは、「会社の書類をなくした」「損失を補填しなければならない」「お金を用意してほしい」などと息子や孫など親族を装い電話をよこし、現金を騙し取る詐欺です。
電話の向こうの家族は本物ですか?
預貯金詐欺とは、「あなたのキャッシュカードが悪用されています」「口座を利用停止にする手続きをします」「手続きのためにキャッシュカードを預かります」などと自治体職員、警察官や銀行員を装い電話をよこし、キャッシュカードをだまし取る詐欺です。
還付金詐欺とは、「還付金があります」「ATMで手続きができます」「手続きの仕方は電話で教えます」など自治体職員を装い電話をよこし、ATMで送金手続きをさせる詐欺です。
架空料金請求詐欺とは、インターネットの未納料金が発生しているなどの名目で、携帯電話にショートメッセージ(SMS)が送られたり、法務省や裁判所などの名称で自宅にはがきが送付されることにより、実際には使用していない料金を支払わせようとする詐欺です。
キャッシュカード詐欺盗とは、警察官などと偽って電話をかけ「キャッシュカード(銀行口座)が不正に利用されている」「預金を保護する手続をする」などとして、嘘の手続きを説明した上で、キャッシュカードをすり替えるなどして盗み取る手口です。
上にあげた以外にも様々な手口があります。
近年では、現金を振り込ませる以外に、コンビニなどで仮想通貨を購入させる手口もあります。
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