最近、税務職員を装った不審な電話や「振り込め詐欺」が全国で多発しています。
税務職員が税の還付金の受取のため、ATMの操作を求めることはありません。
仙台市での還付金の受取方法は、窓口受領か口座振込によります。
不審に感じた場合は、即答せずに、下記にお問い合わせください。
不明な点がありましたら、下記にお問い合わせ願います
- 仙台市財政局税務部税制課 電話:022-214-8622
事例
- 相手:仙台市職員を名乗る男性
- 電話の内容:「特別控除による還付金(約5万円)のハガキを送ったが届きましたか。今日までなら手続きできるので、銀行のATMに行き、着いたら指定の電話番号(フリーダイヤル120−280−○○○)に電話して欲しい。」
- 備考:銀行の支店を指定され、指定の電話には、「主税局業務課」と応答し、ATMの操作を指示された。操作がうまくいかず、銀行職員へ尋ねたことで、振り込め詐欺ではないかと気づき、被害は無かった。
事例
- 相手:若い男性
- 電話の内容:「地方税が多く納まっているので返したいのだが、はがきが届いていないか。」と電話があり、何も来ていない旨を話すと、「調べるので、携帯電話の番号を教えてくれませんか。」と言われた。不審に思い、「携帯は誰も持っていない」と答えると、「また後でかけ直す。」と言って切れた。
※同様の内容で、「通帳の口座番号を教えて欲しい」と言う事例も発生しています。
事例
- 相手:区役所税務課職員を名乗る男性
- 電話の内容:「別人の督促状を誤って送ってしまったので、その督促状が届いたら破棄して欲しい。」という口実で勤務先や家族の状況を聞きだそうとした。「奥さんは仕事していますか?」「子供さんの人数は何人?」など。
※この他、「○○区役所の納税課のものだが、誤って催告書を茶封筒に入れて送った。」という口実で家族の状況を聞かれたり、「昨日、税の還付のことで、お電話をいただきましたか?こちらで電話を受けた者が不在のため、同じ苗字の方に電話を入れています。」という不審電話の事例もあります。
事例
- 相手:債権管理組合と名乗る者
- 電話の内容:相手「税金の未払いが80万円くらいあるので、至急振り込んでほしい」
「市役所からの依頼か?」と尋ねると
相手「そうだ。3日後にまた電話する」
税務関係出版物の購読勧誘
税務職員と紛らわしい言動により税務関係出版物(税法解説等)の購読を勧誘するという事例が発生しています。ご注意ください。
税務職員が伺う場合には,必ず身分証明書(顔写真ちょう付),徴税吏員証等を携帯しています。