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更新日:2024年3月7日
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八木山動物公園フジサキの杜に、〈野球の神様〉ベーブ・ルースの銅像があることをご存知ですか?
日本に野球が伝来して150年。これを記念し、日本野球機構と全日本野球協会では、日本全国の野球にまつわる聖地や名所150カ所を「日本野球の聖地・名所150選」に認定する「野球伝来150年」事業を実施し、八木山球場跡(現:八木山動物公園フジサキの杜)も「聖地」のひとつとして認定されました。
この野球伝来150年記念事業では、「聖地・名所」を巡るスタンプラリー(アプリ「furari」使用)やSNS投稿企画も開催されています。
動物たちの姿を観覧する傍ら、日本野球の黎明期に来仙した伝説の野球選手ベーブ・ルースの銅像をたずね、その偉業に思いを馳せてみませんか。
現在当園がある場所には、かつて「八木山球場」がありました。
昭和9(1934)年、全米大リーグのオールスターチームが来日し、全日本チームとの親善試合がこの八木山球場でも開催されました。
この時、ベーブ・ルースは来日初ホームランを放ちます。
これを記念して平成14(2002)年、八木山球場の跡地である当園「アフリカ園」内にベーブ・ルースの銅像が建てられました。
銅像は、ベーブ・ルースの来日初ホームランの落下地点付近に建っています。
アフリカ園「クロサイ屋外展示場」の、観覧通路をはさんだ向かい側にあります。
観覧通路をはさんで左手がクロサイ屋外展示場、右手がベーブ・ルース像
銅像の足元には由来を刻んだ碑文も
宮城県では、当園を含む下記の3カ所が「日本野球の聖地・名所150選」に認定されています。
楽天生命パーク宮城 (宮城球場) |
昭和25(1950)年開場。東北アマチュア野球の聖地。現在は東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地。 |
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八木山球場跡 (現:八木山動物公園フジサキの杜) |
昭和2(1927)年開場。昭和6(1930)年にはルー・ゲーリッグがプレイしたことも。昭和9(1934)年に米大リーグ対全日本選抜の試合でベーブ・ルースが2本塁打を放った。 |
旧制二高グラウンド跡 (現:仙台市青葉区片平公園) |
明治44(1911)年「第1回東北六県中等学校野球大会」が開催。試合前に両チームがホームベースをはさんで挨拶を行ったことが、日本独自のアマチュア野球試合前挨拶のルーツとされる。 |
野球伝来150年事業や「日本野球の聖地・名所150選」に関する詳細は下記のリンクをご覧ください。
お問い合わせ
建設局 八木山動物公園 管理課
仙台市太白区八木山本町1丁目43
電話:022-229-0122
ファクシミリ:022-229-3159