太白区
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更新日:2024年1月11日
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新種の桜「秋保足軽紅重(あきうあしがるべにがさね)」
藩政時代、この地域の町場の北側西外れに「野尻御番所」が置かれ、伊達藩直属の二十二戸の御足軽が藩境警備などに当たっていました。
そのなかの足軽衆組頭の居宅に、庭木として植えられた桜であると伝えられております。
推定樹齢は約270年(新園芸品種認定当時)とされ、昭和の終わり頃に主幹が枯損しましたが、ひこばえ(若芽)が成長し、現在は見事な花を咲かせています。
野尻町内会は、この一本の桜を「秋保足軽紅重」と命名し、令和2年7月に(公財)日本花の会から、新園芸品種に認定されました。
秋保足軽紅重は、紅色で丸みのある花びらは重なりが厚く、一枝に6から7枚の重弁化した小花が混在し観賞性に優れています。
所在地:野尻集会所敷地内(仙台市太白区秋保町馬場字野尻町北25番2)
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