太白区
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更新日:2024年3月4日
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太白区には、スーパーや飲食店でほとんど流通していない希少なねぎがあります。そのねぎを市民の方に知っていただくために、太白区では、「太白太ねぎ(たいはくふとねぎ)」と名付け、今後PRを行ってまいります。
「太白太ねぎ」とは、
又は
としています。
白い部分が太く、火を通すと非常に甘みが増し、またトロっと柔らかくなることから、鍋物、汁物との相性が抜群です。
昔は多くの農家で栽培されていたそうですが、病気に弱く、栽培に手間がかかることなどの理由により生産者が減っています。
現在は自家消費や親戚への贈答用が主で、スーパーや青果販売店、飲食店でも滅多にお目にかかれないものとなっています。
主に、春まきと秋まきによる栽培が行われています。春まきの場合は同年の冬に、秋まきの場合は翌年の夏に収穫となりますが、冬の収穫は、ねぎが葉枯れを起こしやすく見た目が悪くなる傾向にあることから、現在栽培されている生産者の方のほとんどが、秋まき栽培をされています。
このページでは農家の方が行われている栽培の様子を、写真を交えて随時アップしてまいります。
※ページ作成の都合上、春まき栽培のものを掲載いたします。
春先(3月中旬)に種まきが行われました。霜の被害を受けないよう、ビニールハウスで大事に育てられています。写真は4月上旬の様子です。苗が順調に育っています。
写真に載っているのぼりは、太白区が太白太ねぎPRのために作成しました。
次回は、畑に定植する際にアップいたします。
3ヵ月あまり手塩にかけて育てた苗の畑への植え付けが行われました。
収穫を迎える11月に向け、今後は追肥・土寄せ・除草など順調な生育のための作業が欠かせないとのことです。
写真は6月20日に定植が行われた苗の様子です。
春の種まきから8ヵ月余り。夏の長雨の影響もあり、11月下旬までずれこみましたが、待望の収穫の時期を迎えました。生産農家の方のお話では、今後は区内外の店舗に並ぶことになるとのことです。見かけることがありましたら、「やわらかく甘い」太白太ねぎを是非お手に取ってみてください。
写真は、本格的な収穫を前に、近隣小学校の児童を迎えて行われた収穫体験会で収穫された太白太ねぎの様子です。
秋まき栽培を手掛けていた農家の方の太白太ねぎが出荷を迎え、9月中旬に区内店舗の産直野菜コーナーにお目見えしました。焼く、煮る、炒めるいずれでも美味しくいただけるねぎ。長町界隈にお出かけの際に見かけることがありましたら、是非お手に取ってみてください。
11月3日に旧坪沼小学校グラウンドを会場に開催された、「第18回ここが坪沼 田舎の収穫祭」のプログラムの一つとなる旬菜八百屋「おらほの産直」に生産農家の方が出店し、収穫したばかりの太白太ねぎがお目見えしました。店を訪れた来場者が次々と手に取り、終了時間を待たずに売り切れという好評ぶりでした。
太白区には、スーパーや飲食店でほとんど流通していない希少なねぎがあります。そのねぎをまず知ってもらうきっかけ作りとして、令和4年度より、太白太ねぎ生産地に近い生出小学校の児童さんに、収穫体験会をしていただいてます。当日は天候にも恵まれ自分たちが引っこ抜いた太白太ねぎ。収穫体験会内では、太白太ねぎ試食やにんじんジュースを提供し、すごく喜んでいました!!
本庁舎地下食堂にて提供した学校給食セットの今年のテーマは「地域とあゆむ学校給食」です。
学校給食セットは,実際に学校で提供された給食を再現したものです。地元宮城の食材を使った学校給食は,県内の農林水産業について知り,教科等の学習の過程において行事や歴史にちなんだ給食を食べることで,より深い学びの場となっています。実際に召し上がった市民の皆様からも大変好評で,連日早々に完売となりました。
(写真は今年度の学校給食セットの一例です。)
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