青葉区
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更新日:2016年11月18日
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12~2月は、毎年ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生が多発します。
ノロウイルスによる食中毒は、汚染された二枚貝などを加熱不十分なまま食べることによって起こるほか、人の手指などを介してさまざまな食品が汚染され、食中毒になる例も見受けられます。
また、ノロウイルスは大変感染力が強いため、感染者の便や嘔吐(おうと)物に含まれるウイルスが微粒子となって空気中に舞い上がり、口から消化管に入ることで人へ感染します。特に家族や周囲の人が感染したときは、便や嘔吐物の処理時に感染することもありますので、注意が必要です。
感染すると腹痛や激しい下痢、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。症状が回復した後も、長期間(2週間~1ヶ月程度)にわたって便からウイルスの排出が続きますので、周囲に感染を広げないように注意しなければなりません。
上記の予防策のほか、次のことが必要です。
また、普段の食生活や家族の健康状態にも注意して感染を予防しましょう。
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