ホーム > くらしの情報 > 学ぶ・楽しむ・活動する > 文化振興 > 楽都仙台(音楽) > 仙台ジュニアオーケストラ > ジュニア時事通信 > 仙台ジュニアオーケストラ 令和4年度上半期を振り返って
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更新日:2023年1月4日
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令和4年度の仙台ジュニアオーケストラの活動がスタートして半年が過ぎました。
行事が盛りだくさんだった上半期を振り返ります。
5月、新入団員を迎えて入団式を行いました。
仙台ジュニアオーケストラ・スーパーヴァイザーの高関健先生、10月の定期演奏会で指揮を務めてくださった太田弦先生からそれぞれメッセージをいただきました。
また在団生を代表して、インスペクターの3名が歓迎の言葉を贈りました。
式終了後は、パートに分かれて自己紹介やミーティングを行いました。
8月19日(金曜日)~21日(日曜日)まで、新潟県新潟市で開催された「ジュニアオーケストラ・フェスティバル2022inNIIGATA」に参加しました。
3年に一度開催されるこのフェスティバルは、全国の公立ジュニアオーケストラが一堂に会し、お互いの演奏を聞き合い、交流会等で親交を深める貴重なイベントです。
初日19日(金曜日)は、会場の新潟市民芸術文化会館で合奏を行いました。夕方からは開会式が行われ、新潟市ジュニアオーケストラ教室の皆さんによる素敵な歓迎演奏などがありました。
2日目の20日(土曜日)は、翌日の演奏会に向けてのホールリハーサルがありました。国内最大級のパイプオルガンを備えたホールの響きは格別で、貴重な経験となりました。
夕方には交流会があり、チーム仙台全員でお揃いのTシャツを着て参加しました。各団体の団員リーダーたちが2ヶ月にわたって計画したレクリエーションは大変盛り上がり、他団体の団員との親交を深めていました。
21日(日曜日)、フェスティバル最終日は演奏会本番がありました。仙台ジュニアオーケストラが演奏したのはガーシュウィン作曲:パリのアメリカ人。軽快なリズム、ロマンチックなメロディーが織りなすガーシュウィン独特の世界を見事に表現し、仙台ならではの大きな編成で迫力ある演奏を届けました。
演奏会の最後には、各団の選抜メンバーで構成する「フェスティバル・オーケストラ」の演奏がありました。仙台からも25名の団員が出演し、同年代の子どもたちと切磋琢磨しながら素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
終演後の閉会式では、全団体が集まり記念撮影を行いました。演奏の面でも精神的な面でも大きく成長することができ、とても充実した3日間となりました。
10月23日(日曜日)には、日立システムズホール仙台 コンサートホールにおいて、第30回定期演奏会が行われました。
演奏曲目は、サン=サーンス作曲:歌劇「サムソンとデリラ」よりバッカナール、ガーシュウィン作曲:パリのアメリカ人、サン=サーンス作曲:交響曲第3番ハ長調作品78「オルガン付き」の3曲です。
「バッカナール」では、妖しくエキゾチックな美しさと、後半の盛り上がりを表現しました。
8月のフェスティバルでも演奏した「パリのアメリカ人」は、より豊かで洗練された演奏を披露することができました。
後半に演奏した「オルガン付き」は演奏時間が長く、技術的にも難しい大曲ですが、繊細で荘厳な響きを目指し、懸命に練習してきた成果を発揮しました。
ほぼ満員のお客様からのあたたかく盛大な拍手を受けて、舞台袖に戻ってきた団員たちの達成感に満ちた表情が印象的でした。
終演後は、飲食を伴わない打ち上げを開催しました。企画係が計画したレクリエーション大会は大盛り上がりで、楽しく充実したひと時でした。
下半期も、2023スプリングコンサートをはじめとした行事が予定されております。
ぜひ、会場に足をお運びください。
また、2月からは令和5年度の新団員募集を始める予定です。
一緒に活動する新しい仲間を大募集しますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
今後とも仙台ジュニアオーケストラをよろしくお願いいたします!
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