「文化財」は我が国の長い歴史の中で伝えられてきた国民共有の財産です。仙台市内の文化財と市民の皆さんとの出会いの場となるよう、第70回文化財展を開催いたします。

今年の文化財展は、平成30年度に行われた発掘調査の成果を中心にパネルや出土品で紹介する前期展示と、平成30年度に新たに登録された文化財（青葉神社の建造物群）などの他、ユネスコ無形文化遺産に登録されて10周年を迎えた「秋保の田植踊」を後期展示で紹介します。

かつて仙台で生活していた人々が使用したホンモノをご覧いただき、仙台の歴史を感じていただければ幸いです。

期間

令和元年5月14日（火曜日）から令和元年7月7日（日曜日）まで10時から18時

※休館日：毎週月曜日・6月25日から6月28日

前期展示：-発掘された仙台-（5月14日から6月16日）

後期展示：-新たに登録された文化財と田植踊「ユネスコ無形文化遺産登録10周年」-（6月18日から7月7日）

会場

東北電力グリーンプラザ　とうほく文化情報コーナー（青葉区一番町3-7-1）

※事前申し込み不要、入場料無料

展示解説

毎週火曜日の10時から16時は文化財課職員が随時解説いたします。

＜鍛冶屋敷A遺跡出土の注口土器（平成30年）＞

＜青葉神社本殿・中門及び祝詞舎・透塀＞

＜秋保（湯元）の田植踊＞

＜昨年度の展示の様子（平成30年）＞

第70回文化財展チラシ（PDF：461KB）