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更新日:2024年8月16日

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企業向けゲートキーパー養成研修

仙台市の自死の現状と課題

仙台市において、勤労者が自殺者数全体に占める割合(令和元年~令和4年の合計値)は、全国・宮城県(本市を除く)・指定都市合計(本市を除く)と比較して、最も大きくなっています(下図参照)。また、勤労者の原因動機を見ると、健康問題や家庭問題のほか、会社などの労働場面で生じる勤務問題(上司等とのトラブルや職場の人間関係など)が多く、勤務先での早期の気づきや対応が鍵になるものが上位を占めていることがわかります。

このことから、会社などの所属する集団において、職場内での不調への気づきや支え合いの基礎的な知識や対応を学び、相互支援の意識を醸成することで、自死の要因となりうる悩みや困りごとが生じにくい環境を整えることにつながると考えております。

勤労者の占める割合

「企業向けゲートキーパー養成研修 ~相互支援のある職場~」

「ゲートキーパー養成研修」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人を養成する講座です。ゲートキーパーになるために、特別な資格は必要ありません。誰もがゲートキーパーになることができます。

 

「相互支援のある職場」認定

「企業向けゲートキーパー養成研修」を受講した方の所属する企業には、「相互支援のある職場」として

認定証をお送りしております。受講した企業は下記をご覧ください。

令和6年度「企業向けゲートキーパー養成研修」受講企業 (準備中)

 

研修の対象

仙台市内の事業所及び市内在住者が勤務する市外事業所(おもに従業員規模50人以下の企業)

 ※お申込みは、各事業所単位もしくは職域単位で受け付けます。

 ※従業員規模50人を超える事業所の利用も妨げません。

  開催を検討する場合には、従業員規模に関わらず、事務局へご相談ください。

 

研修の内容

ゲートキーパーに関する知識や対応についての講義や演習

  • 自分自身や周囲の不調への気づきのポイント
  • 職場内の支え合いに関する基本的な対応
  • 外部相談支援機関等の紹介や利用にあたってのポイント など

個別相談(希望制)

  • 各職場に応じた、職場内で支え合う環境づくりについて、産業カウンセラーが個別で相談に応じます。

 

研修の開催方法

研修の開催を希望する企業・団体は、

1.企業名・団体名 2.住所 3.電話番号 4.メールアドレス 5.開催希望日 

を確認の上、電話かメールにてお申し込みください。

研修会場について、各企業・団体にて会場が確保できない場合には、会議室(30人収容可)をご準備します。

細はこちら(PDF:817KB)

事務局 お問い合わせ・お申込み先

一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 東北支部

仙台市青葉区本町2-6-15 チコウビル503号

電話番号:022-715-8114 

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お問い合わせ

健康福祉局障害者支援課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8164

ファクス:022-223-3573