令和元年度　夏休み親子市場見学会

　市場の仕組みと魚介類や野菜・くだもの、花の魅力を発信するため、仙台市中央卸売市場では、令和元年7月26日（金曜日）と29日（月曜日）は花き市場で、8月9日（金曜日）、10日（土曜日）は本場（水産・青果）で、「夏休み親子市場見学会」を開催し、抽選で当選した小学生とその保護者の合計146名（7月26日　25名、7月29日　34名、8月9日　45名、8月10日　42名）が参加しました。

　参加者は、普段見ることのないせりの様子など、早朝から行われている市場内での取引を見学し、小売店やスーパーで売られている魚介類や野菜・くだもの、花等の「流通の仕組み」を知り、魚やくだものの試食による「新鮮な味わい」や、フラワーアレンジメントなどを体験しました。

花き市場

1. 花き市場では、威勢のいい切り花のせりの見学や、卸・仲卸業者から市場の仕組みや、お花の話を聞きました。
2. 売り場の見学の後、街のお花屋さんが講師となり、フラワーアレンジメントや水に浮かべた花をポイですくう“花すくい”を体験しました。

　　

　　　　　＜花き卸売場の見学＞　　　　　　　　　　　　　　　＜花き仲卸売場の見学＞

　　

　　　＜フラワーアレンジメント体験＞　　　　　　　　　　　　　　　＜花すくい＞

本場（水産・青果）

1. 水産卸売場では、迫力のあるせりの様子や、大きなマグロをはじめとしたさまざまな種類の魚介類を間近で見学しました。
2. 水産仲卸売場では、職人による、鮮やかなまぐろ解体に圧倒され、解体されたマグロの背骨から身を削ぎとる「中落ちかき」を体験しました。
3. 仲卸業者から提供されたマグロの切身やマグロのお寿司、削ぎとった中落ち、アジやエビなどの新鮮な海の幸を試食しました。
4. 青果卸売場を見学した後、野菜、果物のクイズを楽しみ、新鮮なシメジやエリンギなどのもぎ取り体験を行い、果物の試食もしました。
5. 見学の後には、手洗いの講習を受け、手をきれいにした後、おいしい朝食をいただきました。

 

　　

　　　　　＜水産マグロ売場の見学＞　　　　　　　　　　　　　＜水産冷凍塩干売場の見学＞

　　

　　　　　＜水産仲卸売場の見学＞　　　　　　　　　　　　　　　＜マグロ解体の見学＞

　　

　　　　＜マグロ中落ちかきの体験＞　　　　　　　　　　　　　　＜青果卸売場の見学＞

　　

　　　＜やさい・くだものクイズの様子＞　　　　　　　　　　　＜きのこもぎ取り体験＞

　　

　　　　　　　＜すいかの試食＞　　　　　　　　　　　　　　　　　＜手洗い講座＞