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更新日:2024年9月30日
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沿岸部の災害危険区域内において防災集団移転促進事業により本市が買い取った土地(集団移転跡地)については、本市の新たな魅力を創出する場としての活用を目指し、意欲ある市民や事業者に土地をお貸しし、民間の自由な発想で主体的に使っていただくことを基本としながら、多くの方々に親しまれる土地利用に向けた取組みを進めております。
本市では、集団移転跡地について、利活用アイデアの募集や地域の方々をはじめとする市民の皆さまとの意見交換、各分野の専門家で構成された検討委員会などにより、跡地利活用に係る基本理念や土地利用方針をとりまとめた「仙台市東部沿岸部の集団移転跡地利活用方針」を、平成29年3月に公表しました。
東部沿岸部の津波被災地域において本市が防災集団移転促進事業により、買い取った土地(集団移転跡地)について、民間の自由な発想を生かして仙台の新たな魅力を創出するため、平成29年度より集団移転跡地の利活用を希望する事業者の募集を行ってきました。
ブロック 番号 |
事業候補者 | 面積(ha) | 事業概要 | 決定時期 | 現在の 状況 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 仙台ターミナルビル株式会社 |
11.0 |
体験型大規模観光果樹園 【JRフルーツパーク仙台あらはま】 詳細な事業概要等につきましては、仙台ターミナルビル株式会社のホームページ「JRフルーツパーク仙台あらはま(外部サイトへリンク)」をご覧ください。 |
平成30年 3月 |
令和3年3月事業開始 |
5 |
株式会社めぐみキッチン |
0.5 |
農と食の体験学習 農業、自然、地域文化を活用した体験プログラムを通じて、仙台市内外からの来訪者、海外からの来訪者に対してこの地域固有の体験を提供 |
平成30年 3月 |
令和3年6月事業開始 |
5 | 荒浜ワイワイガーデン |
0.3 |
市民農園 元荒浜住民が関わりながらつくる市民農園。気軽に荒浜を訪れる場所をつくり、その人達が交流できる賑わいの場を提供 |
平成31年 3月 |
令和2年11月事業開始 |
5 | ファーム・SURF-SIDE荒浜 |
0.3 |
市民農園 元荒浜住民が関わりながらつくる市民農園。気軽に荒浜を訪れる場所をつくり、その人達が交流できる賑わいの場を提供 |
平成31年 3月 |
令和2年11月事業開始 |
5 | 株式会社Deeclu |
1.3 |
多世代交流施設、インクルーシブ公園、屋内運動施設等 【深沼うみのひろば】 詳細な事業概要等につきましては、「深沼うみのひろば(外部サイトへリンク)」のホームページをご覧ください。 |
令和元年 11月 |
令和5年10月事業開始 |
5 |
株式会社 GARDEN |
0.3 | 市民農園 元荒浜住民が関わりながらつくる市民農園。気軽に荒浜を訪れる場所をつくり、その人達が交流できる賑わいの場を提供 |
令和5年 11月 |
令和6年8月事業開始 |
6 | 株式会社深沼アグリサービス |
0.5 |
養鶏、農業(畑) 元住民などが荒浜の名産品となる畜産物(有機野菜、烏骨鶏の卵)をつくり、津波で失われてしまった荒浜のことを伝えていく |
平成30年 3月 |
令和2年2月事業開始 |
7,8 |
株式会社 仙台あぐりる農園 |
0.9 |
農業(畑)、新規就農支援、食農教育 |
令和元年 11月 |
令和3年1月事業開始 |
9,10,11 | 仙台ターミナルビル株式会社 | 10.6 |
体験型大規模観光果樹園 【JRフルーツパーク仙台あらはま】 詳細な事業概要等につきましては、「JRフルーツパーク仙台あらはま(外部サイトへリンク)」のホームページをご覧ください。 |
令和5年 11月 |
事業開始準備中 |
12 |
有限会社木村造機 |
0.5 |
スポーツレクリエーション施設、カフェ、トレーニングジム 【EastCoastPark】 バスケットボールを気軽に楽しむことができる施設 |
令和3年 6月 |
令和5年9月事業開始 |
13 | 東北黒沢建設工業株式会社 |
2.8 |
全天候型バーベキュー施設、カフェ、市民農園 【GardenKitchen 海と風】 気軽に農、食、遊を。手ぶらでみんなで楽しめる全天候型バーベキュー施設、カフェ、市民農園 詳細な事業概要等につきましては、「GardenKitchen 海と風(外部サイトへリンク)」のホームページをご覧ください。 |
令和3年 6月 |
令和6年 4月事業開始 |
14 | 今野不動産株式会社 |
4.4 |
インクルーシブ公園、コワーキングスペース、カフェ等 障がいのある子もない子も、親子でも高齢者一人でも、それぞれ自分らしく楽しく過ごせる居場所を目指す (3次募集で選定された5ブロックの事業拡大) |
令和3年 6月 |
事業開始準備中 |
ブロック 番号 |
事業候補者 | 面積 (ha) |
事業概要 | 決定時期 | 現在の 状況 |
---|---|---|---|---|---|
7,10 | 株式会社橋本建機 |
0.9 |
ドッグラン 【ガモウパーク】 詳細な事業概要等につきましては、「ガモウパーク(外部サイトへリンク)」のホームページをご覧ください。 |
平成30年 3月 |
令和2年6月事業開始 |
3,4,5,6,8,9 | 株式会社MITU |
2.1 |
農産物の生産・加工・販売、障害者就労支援 障害の有る無しに関わらず、人と人が交流できる農業コミュニティを創るソーシャルファームの展開 |
平成30年 9月 平成31年 3月 |
令和3年7月事業開始 |
1,2 | 有限会社ミドリ企画 |
0.15 |
土壌改良材の実験ほ場等 宮城県グリーン製品「有機質土壌改良材 ネオソイルMS」の活用、仙台市内の公園・街路から発生した剪定枝葉粉砕チップの活用、その他リサイクル資材の活用 |
令和3年 6月 |
令和6年5月事業開始 |
ブロック 番号 |
事業候補者 | 面積(ha) | 事業概要 | 決定時期 | 現在の 状況 |
---|---|---|---|---|---|
4 | カントリーパーク新浜 |
0.9 |
ビオトープ、冬水田んぼ 自然観察会や田植え体験を通じた新たな交流を創出し、市民が海や自然と触れ合うことができる魅力的な交流ゾーンとして再生 |
平成30年 3月 |
平成30年5月事業開始 |
1,2,3 | 株式会社MITU |
0.48 |
農産物の生産・加工・販売、障害者就労支援 障害の有る無しに関わらず、人と人が交流できる農業コミュニティを創るソーシャルファームの展開 |
平成30年 9月 |
令和3年7月事業開始 |
7 | 遠藤環境農園 |
0.2 |
農業(畑) 栽培・収穫体験を通し自然と触れ合うことができる魅力的な交流ゾーンとしての再生や海浜植物を育てるなど東部地域のみどりの再生に寄与 |
平成31年 3月 |
令和2年4月事業開始 |
5,6 | オーガニックファーム21 |
0.9 |
農業(畑) 農薬化学肥料を使わない野菜・果樹類の栽培や農業体験会を行い、多様な生物等共存可能な環境保全型農業を広める。 |
令和3年 3月 |
令和3年6月事業開始 |
ブロック 番号 |
事業候補者 | 面積 (ha) |
事業概要 | 決定時期 | 現在の 状況 |
---|---|---|---|---|---|
1,2 | 農事組合法人井土生産組合 |
0.6 |
農業(畑) 地元特産品としてブランド化を進めている「仙台井土ねぎ」の安定的な供給を確保し、被災地における農業の再生・発展に寄与 |
平成30年 3月 |
令和2年6月事業開始 |
ブロック 番号 |
事業候補者 | 面積 (ha) |
事業概要 | 決定時期 | 現在の 状況 |
---|---|---|---|---|---|
1,2,3,4,5 | 仙台reborn 株式会社 |
3.8 |
複合施設(飲食店、温泉、マルシェ、農場等) 【アクアイグニス仙台】 詳細な事業概要等につきましては、仙台reborn株式会社のホームページ「アクアイグニス仙台(外部サイトへリンク)」をご覧ください。 |
平成31年 3月 令和元年 11月 |
令和4年4月事業開始 |
提案いただいた事業の実現に向け、市と事業者との協議事項などを定める覚書を締結します。
事業実施に必要となる各種手続きが完了後、実施する具体的な事業内容や市の造成工事に関わる事項などを定める協定を締結します。
協定に基づき、土地の引渡しに向けた造成工事等を本市が行い、完了後、遅滞なく、本市との間で対象土地の貸付けに係る契約を締結します。
原則として、市から土地の引き渡しを受けた日から1年以内に建設に着手し、3年以内に完成し事業を開始していただきます。
「集団移転跡地利活用移転跡地利活用に係る事業候補者決定に至る経緯について」のページ
本市が取得した集団移転跡地の利活用を図るため、貸付けに関して集団移転跡地を借受ける事業者の選定を適正に行うために、仙台市集団移転跡地利活用事業者選定委員会を設置しました。
津波被災地域における集団移転跡地の利活用に係る事業者の公募に向けた課題や募集条件についての検討を進めるため、平成29年5月時点での本市の基本的な考え方を示しながら、この集団移転跡地において事業を検討している事業者の皆さまと対話を実施しました。
さまざまな専門分野の有識者から幅広くご意見を伺うために、平成28年11月に仙台市集団移転跡地利活用検討委員会を設置しました。第1回検討委員会と同日には市民フォーラムを開催し、公募した利活用アイデアをもとに市民と意見交換するなど、さまざまな検討を実施してきました。
平成29年2月10日に検討委員会より意見報告書が提出されました。
平成28年6月に「集団移転跡地利活用の考え方」(平成28年2月)を基に、提案者自らが自由な発想で主体的に取り組むアイデアを募集しました。
平成28年2月に「集団移転跡地利活用の考え方」を公表しました。
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