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更新日:2016年9月20日
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東日本大震災から5年となりますが、「命を守る」地震対策等は万全でしょうか。
通電火災は、大地震や台風などの災害時に、電力線の断絶などにより停電になり、その後、電気が復旧した時に倒れていた家電などから出火することです。
では、東日本大震災の時はどうだったのかといいますと、
平成23年3月12日から27日までに仙台市内では6件の火災が発生しております。
いずれも「電気復旧」に伴い出火しております。
このことから、避難所などに避難する場合、電気器具のコンセントを外すことやブレーカーを落として避難することが重要になってきます。
そこで今回は、地震が起こると自動的にブレーカーを落とす装置をご紹介いたします。
1. それが、こちらの電源遮断装置です。取り付けも非常に簡単です。
2. こちらをご家庭にある分電盤に取り付けます。
おもりを置く台を取り付けます。(分電盤のアンペア数によって取り付ける位置が変わります。)
3. 分電盤にある遮断機(ブレーカー)のスイッチに
ひもを結びおもりを取り付けます。
4. おもりを台に置いて完成。
5. 早速、地震体験車ぐららを
使って震度5弱で揺らしてみました。
6. 大きな揺れが発生すると・・・
ごらんのように、おもりが台から落ち、その反動
でブレーカーのスイッチがオフになります。
今回はあくまでも参考としてご紹介いたしました。
ホームセンターなどで、様々な種類の商品を販売しておりますので、是非ご検討ください。
「通電火災」を起こさない、心構え、行動を身に付けてください。
また、避難する際は、ブレーカーを落として避難することを忘れないでください。
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