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更新日:2023年5月29日
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自主防災組織とは、災害対策基本法に基づく地域の住民が自主的に防災活動を行う組織です。平常時の活動として、防災知識の普及や啓発、防災訓練、防災資機材の備蓄や点検といった活動に取り組みます。
災害が起こったときは、初期消火、住民の安否確認や避難誘導、負傷者の救出や救護、情報の収集や伝達、給食や給水活動などを行います。地域の特性をよく理解している自主防災組織だからこそ、地域の実情に合った応急活動を行ことができるのです。
仙台市では、昭和53年6月12日の宮城県沖地震を教訓に町内会を単位とした自主防災組織の結成促進に努めてきました。自主防災組織の目的は、町内会の基本的な活動のひとつである「災害に強いまちづくり」であり、町内会の目的と合致するものです。
東日本大震災のような大規模災害が発生すると、「公助」である市の救援活動は限界を超えてしまいます。まずは「自助」として自分自身の命と身を守る行動が最も大切ですが、地域コミュニティで相互に助け合う「共助」も非常に重要です。その共助の部分で重要な役割を担うのが、地域に根差した「自主防災組織」です。自主防災組織だからこそ取り組むことができる活動もあり、その役割には大きな期待が寄せられています。
自主防災活動を効果的に行うためには、それぞれの組織で独自の活動方法や工夫があります。
仙台市では、自主防災組織の活動支援を目的として、「自主防災活動の手引き」を作成し、各町内会へ配布しております。下のリンクよりご確認ください。
自主防災活動の手引き(令和5年3月作成)(PDF:5,130KB)
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