泉区
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更新日:2022年3月9日
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新築の家や改装したばかりの部屋にいると、頭痛や吐き気など体調が悪くなることがあります。
近年の住宅において高気密・高断熱構造の普及と生活様式の変化により室内の換気が不足し、建材や内装材、家具などから放散された化学物質などが原因で居住者に体調不良を生じることがあります。このように住宅に居住することに由来する体調不良の総称をシックハウス症候群と呼んでいます。
主な症状として、目がチカチカする、頭痛、吐き気、疲れやすい、せき、くしゃみ、ぜんそく発作などがあります。
また、症状の現れ方には次のような特徴があります。
現代の住宅は高気密化・高断熱化され、自然換気ができにくい構造になっています。
シックハウス症候群はそのような室内環境下で、以下の様々な原因によって起こります。
定期的に窓を開けて、新しい空気を取り入れましょう。窓を二方向以上開け、空気の通り道を作ると効果的に換気ができます。
住宅新築や改築の際は、化学物質が少ない建材等が使われているかどうか、工務店や住宅メーカーに確認しましょう。合板やボード類はホルムアルデヒド対策として規格が定められていますので、参考にしてください。
新築や改築後の住宅に入居する前に、できるだけ窓を開けて十分な換気を行いましょう。その際は、押入や造作家具の扉も忘れずに開放しましょう。
こまめな換気や掃除等により、カビ・ダニ発生の原因と思われる点を改善しましょう。湿度が高いとカビ・ダニが繁殖しやすくなり、逆に乾燥しすぎるとのどの粘膜を傷つけ、風邪をひきやすくなります。湿度ははほどよく(50%くらい)保ちましょう。
衛生課では、室内環境に関する相談を受け付けています。
また相談内容により、室内のホルムアルデヒドなどの簡易測定やダニアレルゲン量の簡易測定を無料で行っています。
詳しくはお問い合わせください。
シックハウス症候群について詳しくは、くらしの情報でご覧いただけます。
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