泉区
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更新日:2019年8月2日
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定義如来(じょうぎにょらい・現仙台市青葉区大倉、西方寺内)信仰は、近郷近在の人たちばかりではなく、遠く仙北や岩手地方の人々にも広まっていました。この方面の参拝者は、みな根白石村を経由して定義へと急ぎました。根白石村内の道すじの辻角には「道しるべ」が立ててあり、その道しるべは仙北や岩手地方の人々が立てたものが多いといわれています。
「上の宿」「花輪」の道標は、根白石銅谷から根白石上の宿、根白石花輪を通り、福岡藤沢、福岡寿連原(じゅれんぱら)、そして白木へとつなぐ定義道の、当時の面影を忍ばせてくれます。
上の宿
碑文「右ハ福岡 左ハ定義」
花輪
碑文「東志ろ石まち 南せんだい道
西上下阿みだ」
定義道
上の宿道標 泉区根白石字上ノ宿
地下鉄泉中央駅発 市バス根白石方面行 上ノ宿下車1分
花輪道標 泉区根白石字花輪
地下鉄泉中央駅発 市バス花輪行 終点花輪下車1分
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