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更新日:2024年4月1日
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市街地でよく見かけるドバトは、外来種で南ヨーロッパ、中近東の「カワラバト」が飼いならされたものです。
日本には古く奈良時代に持ち込まれ、寺院などでは「塔バト」「堂バト」と名づけられたようです。
通信手段やレース鳩、平和のシンボルなどとして多くの人に飼われてきましたが、これらが野生化し、現在のドバトになりました。
ドバトは、木の実、草の実など、主に植物性のものを食べます。
また、群れで行動し、雨の降り込まない棚状の所にやぐらや巣をつくります。
繁殖期間は1年中ですが、とくに春から夏にかけては繁殖が盛んで、何度も産卵をくり返します。
「ハトの糞や羽毛で汚された」、「糞などが臭い」、「鳴き声がうるさい」などの苦情が発生します。
近隣住民との間でトラブルにもなりますので、ハトのエサやり行為はやめましょう。
なお、ドバトを含む野鳥は法律により捕獲が禁止されています。
迷惑だからといって、許可なくドバトを捕まえたり、ヒナや卵を取り除くことはできません。
詳しくは、各区役所・総合支所の野生鳥獣担当窓口にご相談ください。
<野生鳥獣担当窓口>
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