ココロン・カフェとは?
誰もが暮らしやすいまちづくりを考えることを目的として、障害のある人もない人も広く参加できる意見交換の場です。
開催の概要(令和6年1月)
- 開催日時 令和6年1月14日(日曜日)
- 場所 仙台市役所二日町第五仮庁舎(オンワード樫山仙台ビル)10階ホール
- 実施概要
はじめに、障害企画課から「子どもの障害理解について考えよう」をテーマとした背景と
仙台市の取り組みについて、説明しました。
その後、「小学生に伝えたい、障害についての「メッセージ」」、
「メッセージを伝えるために、どんなことができるか」というテーマで
参加者同士が活発に意見交換を行いました。
当日の様子
参加者からは以下のような意見が出ました。(概要)
- 小学生にもっと障害について知ってもらうには、やはり、障害を持っている人と接する機会を増やすことが大切だという意見が多く出た。
- 最近は、大人でも障害に対する知識が足りない所があるという意見も多く出ているので、小学生だけでなく、大人にも障害について理解してもらいたい。
- 障害のことをどう伝えるかということについて「障害のある人といっても特別な人ではない」、「少しできない事や苦手なことがある」、「障害があっても『頑張っている』とはみないで」という意見があった。
- 一方的に話すのではなく、子どもと一緒に遊んだり、壁を取り払って同じ時間を過ごす中で伝わっていくのではないか。
- 「交流」という言葉は、やはり特別になってしまうとか、それが日常になっていくにはどうしたらよいかという事を考えたが、なかなか「日常」になるということが難しい。けれどもやっていかなければならないこと。
- 今後を背負っていく子どもたちに伝えていくには、大人としても、大人が分け隔てない、差別をしない姿勢を見せられる環境があることが必要だという話があった。
参加者の感想(概要)
- 障害者当事者の方と話ができたのでよかったです。とても有意義でした。次も是非参加したいと思います。
- もっと参加していき、いろいろな方の話を聞きたいです。
- とても良い企画であると思いますが、もっと多くの人に参加していただきたいと思いました。仙台市内でももっと障害理解が広がり、豊かな生活を誰もができる市であってもらいたいです。
- 障害者といっても障害者は多々あり、障害理解ができる場が必要。
- 継続する事が大切。自分自身が動かなければ。