ホーム > くらしの情報 > 健康と福祉 > 健康・医療 > 感染症情報・予防接種 > 感染症情報 > エイズ・性感染症 > エイズ・性感染症情報 > 12月1日は「世界エイズデー」です
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更新日:2024年11月20日
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世界レベルでのエイズまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的として、WHO(世界保健機関)が1988年に12月1日を"WorldAIDSDay"(世界エイズデー)と定めました。
毎年12月1日を中心に、世界各国でHIV/エイズに関する啓発活動が行われています。
レッドリボンは、HIV/エイズに関する運動の世界的なシンボルです。
レッドリボンがエイズのために使われ始めたのは、エイズが社会的な問題となりつつあった30年前のアメリカです。1991年にニューヨークの芸術家たちが、エイズで亡くなった仲間に対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意志を表明するため、赤いリボンをシンボルとする運動を始めました。
この運動は、その考えに共感を示した人々によって国境を越えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されています。
レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見を持っていない、HIV/エイズと共に生きる人々を差別しないというメッセージです。
HIV感染/エイズについて、「有効な治療法がなく死に至る病」との認識や、怖さばかりが先立つイメージを持ってはいませんか?
まずは、正しく知ることから始めましょう。
主な感染経路は性的接触で、コンドームの正しい使用により、感染を防ぐことができます。
HIV感染は、治療法の飛躍的な進歩により、感染を早期に発見し治療をすることで、エイズの発症を抑えることが可能となりました。また、治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば、HIVに感染している人から他の人への感染リスクが大きく低下することも確認されています。
全国の保健所で匿名・無料でHIV検査が受けられ、他の性感染症との同時検査も可能です。
仙台市保健所で実施している検査については「エイズ(HIV)・性感染症検査」のページをご確認ください。
12月1日の世界エイズデーに合わせ、下記の日程でエイズ・梅毒即日検査会を実施しました。
エイズ(HIV)・性感染症検査(仙台市ホームページにリンク)
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