介護報酬改定により、2024年3月までに介護事業者の事業継続計画(BCP)の策定が義務化されました。しかし策定した計画がいざという時に本当に機能するのか、訓練の仕方が分からないとお悩みの事業者様も多いのではないでしょうか。

この度、策定した計画や防災マニュアルを使って巨大地震発生時の対応を考える「介護事業者向けBCP机上訓練セミナー」を開催します。少人数のグループワーク形式で机上訓練を行い、BCPのプロが計画の策定や見直しについて丁寧に解説いたします。他の事業者様との情報交換も交えながら、事業継続計画(BCP)の総点検が可能です。

申し込みの受付を開始しておりますので、ぜひご参加ください。

 

日時

令和7年2月4日（火曜日）13時30分～16時30分

会場

エル・パーク仙台　セミナーホール（1・2）
（青葉区一番町4-11-1　141ビル　三越定禅寺通り館5階）

対象

福祉・介護事業を行っている事業者　

（参加は無料です）

内容

1. 仙台の災害リスクと近年のBCPの考え方について
2. 巨大地震シミュレーションを体感しながらグループワーク
3. シミュレーション解説による自社のBCP総点検

講師

東京海上日動火災保険株式会社　仙台中央支社　担当課長　菱田　淳　氏

申し込み

（1）申込期限　令和7年1月28日（火曜日）
（2）定員　　　20社（1社につき複数名申込可）
（3）申し込み方法　下記専用フォームよりお申し込みください。
　　（URL）セミナー申し込み専用フォーム（外部サイトへリンク）
　　

リーフレット（PDF：1,787KB）

問い合わせ先

仙台商工会議所　中小企業支援部　経営支援グループ
（所在地）青葉区本町2-16-12
（電話）022-265-8127
（電子メール）seminar@sendaicci.or.jp

主催

仙台市、仙台商工会議所

協力

東京海上日動火災保険株式会社

 

※BCPとは
BCP( Business Continuity Plan：事業継続計画）とは、非常時のスタッフや利用者の安全を守り、その被害を最小限にとどめつつ、事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段等を取り決めておく計画のこと。

BCPにおいてあらかじめ担当者を明確にしておき、意思決定者による指示が的確に出せるような仕組みづくりは必要不可欠となります。「誰が」「何をするか」や連絡先の整理をしておきましょう。

 

本市では仙台商工会議所と連携して、地域の中小企業の災害対応力向上をサポートするために「事業継続力強化計画」「事業継続計画(BCP)」の策定支援に取り組んでいます。