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更新日:2024年11月15日
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(写真:令和6年11月10日フォトセッション)
本市において、令和6年11月9日(土曜日)から11日(月曜日)にかけて「観光レジリエンスサミット」が開催されました。
本サミットの開催にあたって、ご協力いただいた市民の皆様、関係者の皆様に深く感謝を申し上げます。
(1)日時 令和6年11月9日(土曜日)10時00分~14時00分
(2)場所 青葉山公園 仙臺緑彩館 交流体験ホール
(3)講演会
登壇者 | 内容 |
---|---|
観光庁 | サミットや日本における観光レジリエンスの取り組みなど |
宮城県仙台二華高等学校(生徒) | 国内外の防災ミュージアムに関する紹介、施設の特徴とその分析 |
一般財団法人3.11伝承ロード推進機構 | 3.11伝承ロード推進機構における災害伝承の取り組み |
(4)その他
このほか、防災ミュージアム、災害伝承の取り組み、震災復興に向けた民間事業者の協力、防災環境都市づくり、仙台市海浜エリアの賑わい、仙台市の観光に関するパネル展示を行います。
サミットの成功に向けた開催機運醸成のため、市内各所にて広報を実施しております。
詳細は、以下の記者発表資料をご参照ください。
「観光レジリエンスサミット」の開催にあたり、各国から来訪される会合参加者へのおもてなしに向けて、市民の皆さまにご協力いただきながら、準備を行っております。
各取組みの実施概要については、以下の記者発表資料をご参照ください。
■海外のお客さまの案内・誘導等を行う語学ボランティアの育成研修会
9月23日(月曜日・振替休日)および9月28日(土曜日)に、観光レジリエンスサミットの語学ボランティアを対象とした育成研修会を開催しました。当日は、語学ボランティアとしてのマナーや、おもてなしに役立つ英語表現などを学習しました。
■歓迎レセプション会場に展示するこけしへの子どもたちによる絵付け
9月24日(火曜日)に、宮城県立秋保かがやき支援学校に通う児童・生徒の皆さまにご協力いただき、こけしの絵付けを実施しました。体験当日は、こけし工人からの直接指導のもと、宮城伝統こけしについて学びながら、それぞれ思い思いの絵付けを行い、個性豊かな作品が完成しました。
観光危機管理マニュアルの策定やワークショップの開催を通して、観光危機管理の強化を推進します。
観光レジリエンスサミットの開催を契機とし、今後、インバウンドも含めてさらなる観光誘客を図っていくことを見据え、観光分野に特化した災害対応マニュアルを作成しました。
観光庁が作成した「観光危機管理計画等作成の手引き」を参考に、災害時の観光客への情報発信や外国人への対応等について改めて整理しています。
災害時等における観光分野の強靭性や回復力(レジリエンス)をテーマとした国際会議「観光レジリエンスサミット」が開催されることを記念し、「観光危機管理ワークショップ」を開催します。市内の観光関連事業者等の観光危機管理に対する意識の向上・体制の強化の促進を目的に、講師に観光レジリエンスの専門家を招き、全3回の開催を予定しています。
令和6年7月17日(水曜日)に、「第1回観光危機管理ワークショップ」を開催しました。当日は、市内の観光関連事業者、観光関連団体等合わせて11団体が参加し、専門家による講義を通して、観光危機管理の重要性や事業継続計画(BCP)について学びました。
配布資料
製作・発行:公益社団法人日本観光振興協会
製作・発行:公益財団法人日本観光振興協会、日本商工会議所
※「観光BCP作成ガイド」については上記のフォームから登録することで、ダウンロードすることが可能です。
開催案内
令和6年8月22日(木曜日)に、「第2回観光危機管理ワークショップ」を開催しました。2回目の開催となった今回は、市内の観光関連事業者、観光関連団体等合わせて13団体が参加しました。
当日は、一般社団法人日本旅行業協会から災害時の情報集約プラットフォームについて、アールシーソリューション株式会社から訪日外国人向け災害情報提供アプリ「Safety tips」についてご紹介いただきました。また、民間事業者の取組みとして、株式会社タケヤ交通から観光危機管理における対策事例をご紹介いただきました。
最後には、本市で策定予定の「仙台市観光危機管理マニュアル」に関する意見交換を行い、観光危機管理について議論を深めました。
災害時に役立つアプリや民間事業者の観光危機管理への取組みの紹介を通し、講師からは、災害時に迅速かつ的確に対応できるよう、平時から活用方法を整理し、災害時を想定した訓練を行うなどの備えが重要であるとのお話がありました。
また、災害時等における観光客への対応を整理した「仙台市観光危機管理マニュアル」に関しては、市内中心部から離れたエリアの観光客への対応について意見が出され、講師を含め、避難の方法について議論されました。
令和6年10月3日(木曜日)に、「第3回観光危機管理ワークショップ×仙台防災枠組講座」を開催しました。最終回となった今回は、東北大学災害科学国際研究所にご後援いただき、仙台防災枠組の推進に向けた取り組みの一環として開講している「仙台防災枠組講座」との連携開催となり、市内の観光関連事業者、観光関連団体等合わせて14団体が参加しました。
当日は、今年1月の能登半島地震で被災した石川県和倉温泉多田屋から、地震当日の様子や災害を経験して得た今後の課題についてご紹介いただきました。
また、防災環境都市推進室より、仙台防災枠組についてとその推進に向けた取り組みに関する講演を行ったほか、民間事業者の危機対策事例として、株式会社丸和運輸機関から、被災地支援の取り組みやBCPの整備に関する取組み等について紹介がなされました。
本市で策定を進めている「仙台市観光危機管理マニュアル」に関する意見交換を行い、最後に講師から3回のワークショップを総括いただきました。
和倉温泉多田屋の大規模災害の体験談や株式会社丸和運輸機関からの平時に実施している訓練の説明を踏まえ、講師からは、災害によって起こり得るリスクをあらかじめ洗い出し、それを踏まえた訓練を繰り返し実施することの重要性についてお話がありました。
また、「仙台市観光危機管理マニュアル」の付録として作成している、災害情報や交通情報を多言語で発信しているウェブサイトやアプリの二次元バーコード集について、積極的に利用していきたいとの意見が上がりました。
観光レジリエンスサミットの成功に向け、地元の関係機関・団体の皆さまとの準備状況の情報共有や意見交換を行うため、「観光レジリエンスサミット地元連絡会」を開催します。地元の皆さまと密に連携しながら、受入環境やおもてなし環境の整備、開催機運の醸成等にかかる協力体制の強化を図ってまいります。
開催日時や構成団体等については、以下の記者発表資料をご参照ください。
令和6年7月3日(水曜日)に、仙台市役所本庁舎8階第一委員会室において、「第1回観光レジリエンスサミット地元連絡会」を開催しました。当日は、仙台市を含む15の関係団体が一堂に会し、本サミットの開催概要をはじめ、開催支援の一環として予定している仙台市の取組みや、各団体への協力依頼事項等について、説明・協議を行いました。
また、東北運輸局から、本サミットの会場として、閣僚級会合等は仙台国際センター、歓迎レセプションは秋保温泉「伝承千年の宿 佐勘」を予定していることが公表されました。
令和6年10月23日(水曜日)に、仙台市役所本庁舎8階第一委員会室において、「第2回観光レジリエンスサミット地元連絡会」を開催しました。当日は、サミットの開催に向けて仙台市でこれまで取り組んできた事業や、開催期間中に実施予定の取組みについて説明を行いました。
また、東北運輸局から、11月9日(土曜日)に仙台国際センターで開催されるシンポジウムについてのご案内がありました。
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