「仙台防災未来フォーラム2017」を開催します（発表内容）

平成29年2月7日

3月12日に、仙台国際センター展示棟において「仙台防災未来フォーラム2017」を開催しますので、お知らせします。

仙台防災未来フォーラムは、仙台市で開催された国連防災世界会議から一周年となるのを機に、昨年3月に初めて開催し、今回が2回目となります。

今年のフォーラムでは、震災の経験や教訓を地域や世代を超えてどのように「伝える」のかを共通テーマにしています。「若者への震災伝承」「地域づくりと防災」「障害者と防災」などの六つのテーマセッションを行うほか、ブース展示やミニプレゼンテーション、被災地の手仕事品販売なども準備しています。テーマセッションやプレゼンテーションには、多くの大学生や若者の皆さんにもご参加いただく予定となっています。

昨年は、熊本地震をはじめ国内でも多くの災害が起こり、あらためて大震災の経験と教訓を受け継いでいくことの大切さを実感いたしました。このフォーラムが、防災・減災に向けた市民の皆さんの新たな行動のきっかけになりますとともに、仙台からの継続的な発信や、防災文化への貢献の場として定着していければと考えています。

ぜひ、多くの皆さんにご参加いただき、防災・減災についてご一緒に考える機会としてまいりたいと考えています。

仙台市長　奥山恵美子