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更新日:2017年10月17日
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平成29年10月17日
仙台は一定程度、復興の区切りがハード面も含めてですが出来たのだろうと思います。しかしまだ、この仙台であっても被災者の方々の心のケアや被災した沿岸部の再開発を含め残っています。そういう意味では復興が風化しているということを私自身も大変心配しているところです。
東北に関しては、それぞれの候補もこのことはおっしゃっていると思いますので、東北を忘れてはいけないぞということは伝えていただいていると思います。施策についてはまもなく10年という区切りも見えてくるわけです。復興庁の今後の在り方やお金の配分について、どのようになってくるのかは選挙後も含めて注視していきたいと思います。
他の市町や宮城県内の沿岸各自治体の中では、やはり先行して復興を行っているというふうに認識をしています。大方のところでは、まずまず計画どおりに進んだと思っています。
かなりの政権批判というふうなお話がありましたけれども、その受け止め方はいろいろあろうかと思います。まず今回の解散ということの唐突感とそれに係る費用の問題も含めて、ある程度私自身の思っていることをお話しさせていただきました。
私の選挙で支えていただいた方々に対して選挙で返すということは、この政治の世界では通例のことだろうと思います。与党であれ野党であれ、それぞれ政治家としての立場でやるべきことはあるだろうなというふうには思います。その上で私がマイクを握った2人の女性候補についてはこれまでの関係性もございますし、大切な友人です。私自身は応援の要請があったので、ぜひ当選に向けて頑張ってもらいたいという気持ちから応援をさせていただいたということです。
結果がどうなるかは別として、私自身仙台市の首長として、それこそ全般の市政を預かる者として、選挙の結果、政権と良好な関係を作っていくことは当たり前の話だと思っています。大きなご心配には及ばないと私自身は思っています。
まず分裂をしたことについてですが、私自身は、一つの党が大変な数を持ってずっと政治を行っていくよりも、二大政党制でそれこそ切磋琢磨してより良い政治に向けて取り組むという政治の方が良いという気持ちでかねてから活動してきました。今回、当初は政治のダイナミズムを感じるというふうに申し上げたかと思いますが、政治は生き物ですから、いろいろなことがあり得る中で、大きな変化にこれから先に対するさまざまな期待を乗せたところでありました。しかし残念ながらこういう形になって、かつての仲間もさまざま苦労されていることも聞いています。
いずれ選挙が終わってみないと分かりませんけれども、またいろいろな動きが出てくるものと思います。ただ国民の皆さまに対して、なかなか分かりづらい離合集散の繰り返しということでは、政治に対する信頼がますます失われていくことになるでしょうから、その辺りについては各政党の関係の皆さま方を含めて、さまざまな取り組みをしっかりとやっていただきたいと思います。
小池都知事だけではなく日本維新の会の松井大阪府知事もそうですけれども、地域政党から大きな政党の代表を首長が兼ねられるのかは、私自身、今は何とも判断できません。少なくとも私は今市長として一生懸命に走っている中で、とても私にはできないなということだけは申し上げたいと思います。
仮定の話に答えることは差し控えたいと思います。
区割りが変更になったことで、その周知もしっかりとしていかなければなりませんので、市選管でこれまでさまざまな取り組みを行ってきました。選挙戦に入っていますが改めて間違いのないように秋保地区にチラシを配布したと聞いています。
また、本当にたくさんの票を扱うことになりますし、そしてまた急な解散ということで開票する場所の設定等も含めて、いろいろ事務的にも大変だったところを頑張ってもらったわけです。当日は約2千人の職員と千人のアルバイト、総勢3千人が対応することになっていますが、しっかりと間違いのないように公正で的確な作業ができるようにこれまでもいろいろと取り組んでいるところです。だいぶ事務量が増えていますがとにかく頑張ってもらうしかない、間違いのないよう正確を期すために頑張ってもらいたいと思います。
人がやることですので、ミスを起こさないようにするためには、それぞれ一人一人がしっかりとした気持ちで取り組んでもらう必要があることは間違いないと思います。そのために徹底的に研修も行い、システムも煩雑な中でしたが再構築したということもあったと思います。
ミスについては大変申し訳なく思いますが、以後はこのようなことがないようにと徹底いたしましたし、これからの開票作業でも間違いのないように徹底していきたいと思います。
仙台港の沿岸部に次々と石炭火力発電所の建設が進む中で、地域住民の皆さまのいろいろなご心配があり、やはり立地そのものを自粛していただけるようにするにはどうしたら良いのだろうかということで、環境局を中心に検討を指示したところです。
そもそも環境アセスメントは経済活動を妨げるものではなく、事業計画を中止させるようなものではありませんので、何ができるのかということを考えた上での今回の提案になったと思います。
昨日は環境影響評価審査会でこういう方向でどうだろうかということも含めて議論していただきました。昨日の議論も踏まえた上で市議会の経済環境委員会の皆さまにもお示しをさせていただき、その議論も踏まえてのことですから、何段階か踏まなくてはなりませんが、ぜひそういう形で立地の抑制が図れれば良いと思っています。
住民の皆さまの環境に対するご心配、また健康に対するご心配ということもございましたので、それに応えたいという思いです。
まず1点目ですけれども、条例そのものは企業の経済活動を止めると言いますか、事業計画を中止させるような調整機能は持っていません。ですから、これは条例では対応できない別の形のアプローチが必要だということで、検討を指示しました。
任意の制度にすることで企業の姿勢も問われてくるでしょうし、仙台市のこのような求めに応えていない企業であればその後の経済活動にも大きく影響してくるでしょうから、かえって厳しい制度になるのではないかと私自身は思っています。
市議会の経済環境委員会への報告も含めて、なるべく早く対応したいと思います。
人事ですからさまざまな課題もありますし機微もございますので、まだ検討中ということです。
すごいなと思いました。いったん諦めかけていたところだったのですが、負けた後に連勝してクライマックスシリーズのファーストステージを勝利できたというのはすごくうれしく思います。ぜひ日本一を目指して福岡で頑張ってもらいたいと思います。
ファンの方々のみならず、東北楽天の今回の活躍ぶりを多くの被災地の皆さんと東北の皆さんがうれしく思って見ていると思います。
残念ながらコボスタではクライマックスシリーズの開催はできなかったわけですが、必ずや遠くから福岡に向けて応援の声があがっていくと思います。昨日の今日ですから、盛り上げ方について何ができるかはまだ何も話をしていませんでしたので、何か担当の方で検討してもらおうと思います。
条例の仕組み自体がまずは委員長が決まり、委員長が臨時の方を決めるということになっていたので、常任委員の協議の後で臨時委員が加わることになったのだと思います。
この委員会については常設のものとしてまず作るということと、合わせて平成28年2月の中学生自死事案についてしっかりとした調査を行うという仕立てになっていますので、常任の委員と臨時の委員という構成になったと私は理解しています。
臨時委員という仕組みをやめるということは、平成28年2月の件についてご検討いただく委員ですから、それ以外のことも検討していただく委員とするのはなかなか難しいと思います。
再調査にならざるを得ないということがあってはならないことだとは思いますが、いろいろな面で想定外だから対応できなかったということもいかがなことかと思いますので、再調査の委員会を常設しておくのも考え方としてないわけではないかなと私自身は思っています。
まだ回収が終わっていませんので5%という数字がどうであるかということを申し上げることはできないと思いますが、ただ体罰はあってはならないということを徹底させることだと思います。
シェルコム仙台には何度か私も行ったことがありますが、屋根の開閉のことはまだ報告を受けていませんでした。
屋根の開閉の話はまだ報告を聞いていませんのでなんともお答えできません。いろいろと確認をさせていただいてから、どのように魅力アップして使える施設なのか聞かせてもらおうと思います。
仙台市長 郡 和子
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